相変わらず薙刀式私家版を弄っている。
ここに書いたのがバージョンいくつか忘れたが、
手元のファイルだと、11.11になっている。
だいぶいい感じだなあと思って、
使用頻度を調べたら懸案の左薬指は4%。
しかも中指薬指とも、上段の頻度が多いという、
Ω型となった。
とりあえず配列表。
/で単打、シフトを表記すると、
薙刀式私家版.11の左手部
ヴ/ き/ね て/り し/め ←/<
ろ/せ ひ/ぬ と/に か/ま っ/ち
け/ ほ/ は/を こ/、 そ/み
となった。右手部はずっと同じなので省略。
で、頻度を書くと、
0.0 2.7 6.2 5.6
1.2 0.9 4.1 7.1 2.9
1.3 0.7 3.5 5.2 1.5
指合計
2.5 4.3 13.8 21.5
のような感じ。
実際には濁音半濁音シフトが人差し指に来るので、
左人差し指は25ぐらいになる。
(何せ両人差し指で50%越える配列だ)
で、懸案の左薬指は4%で安定してきた。
しかもどうしても苦手のSを避ける傾向があり、
「上段のWは苦しゅうない」
と指が言ってる気がしてWを重くしてみたら、
結構それが当たりだった。
よく見ると中指も上段の頻度が高い。
おお。期せずして、Ωホームポジションではないか。
今は格子配列を使っているが、
昔のロウスタッガードで薙刀式は完成した。
その影響か、左手を左にひねりながら打つ、
中指薬指上段は打ちやすいと無意識が思っていたようで、
格子配列ではもはやそれは必要ないのに、
結局「長い指は上段ホーム」
となってしまったようだ。
めんめんつさんが30キーのホームポジションが、
Ω型でないとやりにくいと言ってらしたが、
薙刀式は左手はΩですよと。
(この最新私家版に限っては)
もう少し練って、
問題なければ、ナンバリングするかも知れない。
それくらい快適になってしまった。
じゃあ右手も、と思うが、完成度が高すぎて動かせねえ…
qwertyローマ字のSはずっと苦手だ。(5.3%)
しかもSは薬指のホームじゃない説。(ちなみにWは2.1%)
そしてやっぱり、
他の配列の左薬指の使用率は、
僕から見れば馬鹿げた高さだ。
2019年12月27日
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