2019年12月28日

【薙刀式】「文節戻し」って変換済みを変換前に戻すことだったのか

知らなかった。
https://mobile.twitter.com/y_koutarou/status/1210172443010072576


僕はずっと、
変換前だろうが変換後だろうが確定後だろうが、
BSは前字削除だと思っていた。

BSはそういうキー!だと思ってた。

BSに変換を戻す機能があった時代があったとは。
そして現在その機能がShift+BS。
知らない限り一生使わないなこれ。

そもそも変換後を変換前に戻すときっていつ使うんだろ。
全部ひらがなかカタカナにひらくなら、
ひらがな変換とカタカナ変換(CtrlU、I。
薙刀式では、DF+/と;)を僕は使う。
ミスタイプならそれこそBSで消して変換し直すし、
用途が想像できない。

いくつかの変換から確定までのキーバインドがあるようだ。
それらは現在に統合されながらも、
設定でいじる事は出来るっぽい。

いくつかの層が重なり合い、
互いに互いを知らない(それなりに合理性はある)のは、
なんだか不幸だと思う。

操作一覧の比較表とか作れないかな。
自分がなにを知っていてなにを知らないかを知りたい。


僕の場合、タイピングスピードが上がったので、
「BSで消して打ち直す」が苦ではなくなった。
あと入力キャンセル(ESC ESC ESCを、DF+Pに入れている)
を時々使う。ええい面倒!が僕は好きなのかもだ。
あと戻って選択して再変換して確定してエンドに戻る、
が薙刀式の編集モードで指の動線が良くなるようになってるので、
そればっかり使っている。

qwertyローマ字を打たざるを得ないときは、
マウスで選択するときもあるかな。
qwertyローマ字では速度を求めないので、
こんなもんやろと思ってやっている。

いずれにしても、CtrlもShiftもBSもESCもマウスも、
目視が必要なので、同じ事だと。


豪快といえば豪快なやり方だが、
もっときめ細かい機能がありそうなのはわかった。
歴代の一覧と用語解説が欲しいなあ。
ATOKやGoogle日本語入力との違いも調べたい。
posted by おおおかとしひこ at 12:16| Comment(2) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 自分は、「文節戻し」は変換後にタイプミスに気がついた場合に使います。
 例えば、いま入力した「場合に使います。」を「ばいにつかいます。」と“あ”を抜かして打って変換した場合……。

「倍に使います。」と変換されてタイプミスに気がつく。注目文節は「倍に」。

[BackSpace](変換取消)で全体を未変換状態に戻す(実は、ATOKには「文節戻し」はない)。カーソルは文末。

“ば”と“い”の間にカーソルを移動(この場合なら、[Ctrl] + [←]で先頭に移動させた後[→]を1回)。

“あ”を打って[Space](変換)。

無事「場合に使います。」に変換されるので次の文へ。

……という流れです。文節戻しがないと、漢字に変換された部分を修正したい場合に困りませんか?とちょっと思いましたが、“倍”を消して“ばあい”と入力すれば済むことか……。

 どちらの操作体系がいいと思うかは、感覚的というか、自分の頭の中の整理と折り合いが付くかという問題な気がします。自分の場合、「未入力・未変換」は“文字入力モード”、「変換中・文節区切り直し中」は“文節操作モード”という感覚があるので、文節操作モード中に[BackSpace]で文字が消えたり、[←]で変換中の文節にカーソルが入っていくのは感覚的に受け入れがたいという感じです。少し挙動を調べてみて、慣れたらこれでもいけるんだろうなとは思いましたが……。まあ、実際問題ATOKにはこの操作体系はないですし。
Posted by kouy at 2019年12月29日 22:59
>kouyさん

詳しい解説ありがとうございます。
なるほどそういう使い方になるでしょうね。

やはり自分の中で「字をどう書いているか」
というモードのことかもしれません。
僕なら「倍」一文字が消えるので楽だなと思う方ですね。
なんなら、薙刀式のショートカット「入力キャンセル」
(ESC3回)で全消しして頭から打った方が、
気持ちが楽になるかも。

僕は「入力」が字を書いてる感じで、
変換から確定までは「入力の補助部分(PCという秘書の書き取りタイム)」
と考えている節があります。
入力が字を書くことそのものだから、
補助部分でどうしようもないときは、
入力からやった方がスッキリする、
みたいに考えている感じですかね。

qwertyローマ字をやってる頃はタイプ速度が微妙だったので、
あれこれしながら、イライラしながらやってました。
今は速くなって打ち直せる自信があるので、
最初からでいいや、とシンプルに考えています。
(薙刀式のショートカット「カーソル位置から文末まで消去(shift+end、BS)」もよく使う)

あと、そもそもカーソルもBSもコントロールも、
僕には全部遠いですし…
Posted by おおおかとしひこ at 2019年12月30日 00:28
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