2020年01月01日

【日記】2020新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

北海道シチューのCMはばりばりオンエアしてるみたいで、
みんなシチュー買おうぜ。あと「CM見て買いました!」
ってハウスさんに電話すると、俺の査定がアップするぜ。
特設サイトで長編が観れるのでどうぞ。秋編がいいよね。

長いので畳みます。

映画はどこへ行くのでしょう。
Netflixへ移行するのか、それとも。

僕は物理興行が好きなので、どうもネット配信は好きじゃない。
一回ネットにハマったら現実に帰ってこれなくなると思う。
そこがネットの怖いところ。
映画館は物理なので、映画と現実は繋がってる気がするけど、
ネット映画はネットと繋がってる気がする。
だからテーマ性も、現実ではなく、ネット現実を写した方がいいと思う。
「ジョーカー」はそういう映画だったと思います。

去年の映画ベスト3。
1. ミスターガラス
2. アベンジャーズ: エンドゲーム
3. ジョーカー
ワースト:
We are little zombies、ドラゴンクエスト: your story

1. ミスターガラス
僕はシャマランのベストはアンブレイカブルだと思っていて、
まさかのその後のシリーズで、こう捻ってくるとは、
って感じ。最高だった。
we existがすべての元。
私たちはネットでそう叫び続けている。

2. アベンジャーズ: エンドゲーム
こんな完璧な最終回は、リングにかけろ以来かも知れない。
アイアムアイアンマンという完璧な芝居、
そしてキャプテンのラスト。
前編のインフィニティウォーからの続き方も最高。
何もかも最高だ。

3. ジョーカー
これもミスターガラスと同じテーマだと思う。
「知らんけど」と笑って、
自分自身を晒すことを誤魔化す、
現代をよく表している。
知らんけど。


ワースト:
We are little zombies、ドラゴンクエスト: your story

監督の幼稚な頭の中の開陳。
それは映画ではない。

発想は幼稚から始まってもいい。
しかしベストに挙げたものは、
それを大人の娯楽まで練り上げ、
高めたものばかりだ。
お前の精神年齢と観客が同じと思うなよ。



物語としてのうねりの大きさ(体感で)が、
今後映画脚本に求められるものになっていくと思います。



日本語をどうデジタルで書くべきか、
という僕の疑問と回答は、
まる三年経ちました。
キーボードは文房具だぞ。
手触りと動線の道具だ。

薙刀式はおそらくv12最終版が出来ると思います。
空中庭園バビロン、薙刀式キーキャップ東プレ軸choc軸版は、
今月上旬にリリースします。

よりよい文房具を求めて。
ないなら作るのが、クリエイターというものです。


あと、東京札幌オリンピック(笑を、
リアルな目撃者になれるのは最高だな。
当事者として期待と失望を語り継ぐべきでしょう。
どんな珍策が飛び出すのか期待大。
日本人の護送船団方式は限界に来ている。
その瓦解が、オリンピックで白日のもとにさらされるだろう。
そのあと覇権を取るのは禿鷹外資。
その先は?


時代の波を見ていこうじゃないか。

面白いストーリーを、今年も沢山つくりましょう。
4月には恒例の脚本添削スペシャルやります。
何をどう書くべきかは、色々やってみるしかないんだ。
posted by おおおかとしひこ at 11:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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