「大物が、企業の言いたいことをカメラに向かっていう」か、
「踊って歌う」か、
「有名人やキャラが持ちネタをやる」か、
「色んな場所で辛いことにあっているが、頑張ろう」
ばかりだった。
どうしてこうしたものしかなくなってしまったのか。
企業が「他で成功した事例をまねよう」
ばかりだからだと思う。
企業といっても人の集合体だから、
「他で成功した事例を真似すれば安心だ」
という人の意見が多かったということだ。
それはテレビにおいては逆効果だということは、
分っていない。
「そんなものはどこででも見る、
平凡なもの」という視点が何故ないのか、
まったくわからない。
「こんなものはどこででも見るものじゃないか、
飽きたわ。もっと見たことのないものを持ってこい」
とプランナーを叱る企業はいないのか。
今年、正月でテレビを見た人は、
どこも同じことばかりやっていて、
新規性がないということに気付いてないのか?
どこも同じだから、我が企業もそこに埋もれて、
安心なのか?
テレビは突出することで目立つメディアだ。
突出した企業が、もうないということだろう。
横並びの日本は、横並びのまま落ちていくのか。
世界を変えていこうとする企業はいないのか。
テレビじゃなくてもいい。
ネットで媒体予算を内容に回しても構わない。
折角30秒や長い時間をかけて、
オリジナルなエンターテイメントをしようという企業はいないのか。
TMGの、トラックがシンクロ的なダンスをしてるやつくらいか。
まともに見れたのは。
しかし知らない企業だから、まず社名を変えてはどうだろう。
テレビに出たい企業は、
もっと覚えてもらうことから考えてはどうか。
もっと好かれることから考えてはどうか。
何を観客に与えるのか、考えたことがあるのだろうか。
私たちは、
あなたたち企業のことなんかどうでもいい。
あなたたちの主張なんかどうでもいい。
あなたたち企業が、私たちにどんなエンターテイメントを与えてくれたかしか、
そしてそのエンターテイメントが、
どういう意味があったのかしか、
記憶に残らない。
そして、今年の正月は、
何か面白い手土産を持たされたというよりは、
いらないものを沢山押し付けられた記憶しかない。
全部ドブに捨てる。あなたたちの名前と、不快感を記憶に刻んで。
そうだな。逆ボジョレーヌーボーだな。
今年の正月CMは、
「ひどいと言われた前年を、
さらに下回った出来の、平凡さの2020」
とでも評するか。
2020年01月05日
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