めんめんつさんの言っていた、
「DE、BTの同指は中指人差し指で最適化」
というのをやってみた。
ロウスタッガードなら出来ないわけではないが、
格子配列だと無理だなあ。
なるほど、ロウスタッガードはこうして使うのか、
と理解する。
「現状のものを最適に使うための工夫」なのだな。
僕は「根本的に現状を変えればいいじゃない」
とついつい思ってしまう。
ロウスタッガードには別れを告げたので、
余程でない限り戻らない。
(あ、でも、16ピッチのロウスタッガードパンタグラフ、
バッファローのBSKBB500は、
かなり便利なのでよく持ち歩く。
緊急用で、長文を書くにはしんどいが)
あと僕の短い指では、
手首を浮かさないとこの最適化が難しく、
速度効率に対してエネルギー効率が悪くなるみたいだ。
薙刀式ではこの運指は、
「とて」「こし」に当てているが、
その頻度に対して充てるエネルギーではないと思いました。まる
「今日も今日とて」「とてつもないなにか」
「堤防の土手には」「走れと伝令が」「都電荒川線」
「ファインダー越しに」「腰が座る」
「のどごし豊か」「しこしこ」「腰と手の位置」
などを打ち比べてみる。
僕は現在これくらいの長さを一息に打つので、
脳内打鍵組み立てに混乱が起こる。
全てのDEやBTを最適化するわけではなく、
おそらく前後の関係で良さげな運指があるはずで、
ある言葉はこれ、ある言葉はこれ、などの選択を、
無意識に出来るようになるまで訓練することを考えると、
その手間をかけるなら漢直やるかも。笑
タイパーの人たちはほんのミリ秒を削るために、
こういうことを日々考えてるのか。
面白いなあ。
いろは坂でも出来るのだろうか、と思い配列図を眺めてたのですが、
「ついに」「うれ」「うん」あたりは似たような原理が働くので、
最適化されてるんでしょうか。
「うん、ついに売れたぞ!」とかはそうやって打つのかしら。
ちなみに薙刀式だとマイナー音は薬指小指に集中してるので、
それがらみの連接をするときは最適化することがあります。
P;は薬指で縦連(最新の私家版では連続シフトで「やつ」)、
N.の同時押し(フォ)は掌動かして人差し指小指とか。
マイナーさと無茶さが比例してる感じですかね…
ただしその文だと「ついにう」で「にう」が人人になるのが嫌なので「に」は標準で打つ気がします。この辺はその時の速度と先読みの度合いで変わります。。
薙刀式でも最適化実践されてたんですね。
.小指は穴場だと最近気づきましたが、実践されてる方は初めて見ました。
なるほどね。だとすると空間の把握の仕方がまるで違うような気がします。
僕の場合、言葉が自分から出て行き、指を通り、
キーに突っ込んでいくイメージなので、
「違うところを違う指で突く」のに違和感があります。
その最適化をやろうと思ったら、
「言葉がキーボードから出てきて、
次に押すキーが光り、それを近い指で触る」
みたいなイメージが必要な気がします。
言葉の出所が、指からキーと、キーから指、
みたいな逆の流れになりそう。
そういえば「7で取る」みたいな言い方もするし、
キーは取りに行くものなのかもなあ。
僕は出しに行くイメージでしたね。(トイレ?)
薙刀式の最適化は、
鈍い指を設計通りに動かせないときの緊急避難ですね。
薬指小指は、人差し指中指のように動かないので…
qwertyローマ字なら、「o.」「i.」の.を小指で取るのはあり得そう。
私の場合、まず言葉がキーボード上を一筆書きするので、それを指先で追ってくイメージがあります。順次打鍵配列なので一筆書きできるのだと思います。
かなり大岡さんとは違うようで面白いです。指を通る。。まさに手書きだとそうなのでしょうね。
私は実は手書きが大の苦手なので、キーボード以前に言葉の捉え方が異なるようですね(私は国語苦手なので言葉を絵的な捉え方をするのかもです)
大変興味深い事をご指摘くださりありがとうございます。
以前パソ活さんが「指が喋るのではなく、キーボードの方が発音するような感じ」と仰っていて、
いずれ自分もそうなるのかな、
などと思ってたら、やはり「異なる感覚」のようですね。
僕はコピータイピングが苦手で、
おそらく「見た言葉を一回自分に通して、指から出す」の分遅いんだと思います。
逆にタイパーはワードを見たらキーボードが光って、
自分の中に言葉を通すことなく打てるから速いのではないか、
などと想像すると。
どなたか忘れたけど「意味を考えないのがコツ」と言ってて、
これで話が繋がりそうです。
言葉の捉え方は人によって随分違うらしく、
絵のタイプの人もいるし、音のタイプの人もいれば、
僕のように「概念」の人もいるようです。
絵を描くタイプだと単打でばらけてた方が楽かもなあ。
シフトで重なってると絵がごちゃごちゃになりそうだな…