2020年01月09日

【薙刀式】私家版.41

毎度毎度一番いいのが出来たと思ってて、
さながらボジョレーヌーボーのようですが…


薙刀式私家版.41

【単打】

 きてし← →削るすへ
ろひとかっ くあいうー
けほはこそ たなんられ

【シフト】
 ねりめ< >さよやゆ
せぬにまち わのも つ
  を、み お。むふえ

(削はBS、<>はシフトカーソル。
シフト部で空白部分は単打のものが出ます)

この版の売りは、
ひとつも例外処理がないこと。
例外が起きた時、「シフト+同時押し」などとしていたものが、
今回はひとつもない。

「え」が/位置の裏に来たことで、
フェ、ウェ、ヴェ、ツェの同時押しがしやすくなった。
ただ右小指の頻度が4%に上昇。
以前の「つ」が来た時よりは頻度が低いものの、
これに右小指が耐えられるか、
実験中。

今回の版は「う」の裏に何もないのが不思議。
濁音になるカナを置くと「ヴ」が別キーになるため、
濁音にならないカナを置かないといけないが、
あいえおやゆよわを置くと小書きに例外が出るため、
のもむぬね
あたりしか動かせるカナがなく、
の、も、あたりは定着してるので、
むぬねくらいしかもう動かせない。

どれも動かしても劇的に良くなるわけでもないので、
この方向性では局所最適か。


あと、「かもしれない」の「しれな」が3キーロールオーバーになると、
「かもしぇい」に化ける。
ついに3キーロールオーバーと3キー同時押しの、
被りを気にしなければいけない領域か?


今のところ比較的高速で打てるので、好感触。
外来音同時押しを全て3キー同時押しに改めたことで、
相当ロールオーバーが出来るようになってきた。


理由がわからないのが、
右上に「よやゆ」と拗音が三つ並んでも、
殆ど混乱しないこと。
v11の、「よゆ」が隣にあって混同する、
というのが今回の始まりなので、
ずっと避けてたことなのだが、
やってみたら案外大丈夫だ。

よとゆは、「ょう」「ゅう」と同じ運指になりがちな部分と、
中指薬指の混同が混じったからかもしれない。
よとやなら、「ゃう」がないから混同しないという説か。


主観的には運指がかなり滑らかなので、
ボジョレーヌーボー的には過去最高の出来栄えとされた.39を、
更に上回る出来。
posted by おおおかとしひこ at 23:27| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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