2020年01月13日

【薙刀式】ぼくの見たい動画

タイプウェルのようなワード勝負とか、
エッセイなどのコピー打鍵を、ぼくは見たいのではない。
「自分の言葉で打っている、2000字程度の、
頭から尻まで」を見たい。


最低でも、画面と手元の両方を見たい。

画面はキャプチャで、手元は真俯瞰で、
二画面が見やすく合成されるのが理想だが、
それには映像スキルが必要なため、
「iPhoneを机の上にガムテで固定し
(この際三角のクサビを用意すると、
適宜角度を調整できる)、
手元と画面が両方見れるもの」
があれば最低限の満足だ。

IMEの操作や、
ミスの訂正や、
文章の整形(カットアンドペーストや、
ラフからフィニッシュに至る過程)
も見たい。

15分から30分くらいかかるだろう。
それを、
親指シフトや、飛鳥や、新下駄や、月などで、
打っている様が見たい。

キーボードも様々なものでいい。
親指シフト純正でも、MacBookでも、
hhkbでも自作キーボードでもいい。

あ、マイクはオンでお願いします。
打鍵音があることで、
「どれくらいのペースで打つのか」
「今キーを打ったのか打ってないのか」がわかるので。
静かな夜、自宅で撮るのがベストだろう。


僕の知る限り、そうした動画は今のところ、
薙刀式、カタナ式、かえであすか、いろは坂しかない。

コピー打鍵ならqwertyローマ字、親指シフト、JISカナは、
見たことがある。

2000字は長文ではない。
このブログは大体一記事1000〜2500くらいなので、
これくらいを書けば良い。
内容によるから一概には言えないのだが、
30分もかからないはずだ。

それをiPhoneで撮影して、YouTubeにあげるだけ。
GoogleアカウントがあればYouTubeアカウントは出来る。
ノー編集がいい。リアルを見たい。

書くことがなければ、
あなたの趣味について、
知らない人に向けて語ってくれ。
自分の配列のことをアピールしてもいい。
時事ネタでもいい(ゴーンのことやオリンピックの不手際など)。
僕への悪口でもいいぞ。

出来れば複数の動画があると、
話題やその時の調子などが平均化されて、
「その配列でのタイピング」があぶり出されるはず。


飛鳥は運指の繋がりが見れるだろう。
新下駄は優雅な快適さが見れるだろう。
月は軽々とロールオーバーしている様が見れるはず。
親指シフトは、リズムがいいのかもしれない。

たった一回だけたまたま噛み合って出せた記録には、
僕はあまり興味がない。
普段、どう現実と四つに組んでいるのか、
そこを見たいのだ。

タイピングゲームより遅いのはわかってる。
それでも、
指は速度以上の何かを語る。
その配列を使うことの喜びや、
欠点などは、見ればわかる。

タイピングには様々な選択肢があり、
一長一短ではあるが、
こういうのが良さそうと思う人へ、
指がメッセージを届けると思う。


自作キーボードですら、
このキーボードがいいぜ、と打鍵動画を上げている。
配列図がなくたって、
指の動きだけで「よさそう」「向いてなさそう」
くらいはわかるものだ。

もっと気軽に、配列動画が見たい。
DvorakJでもKarabinerでもかえうちでもqmkでも、
自作キーボードでも親指シフト純正でもいい。
実態を見たい。



あ、映像のプロのぼくがタダで撮影編集しますよ。
僕の動機は見たいことです。
posted by おおおかとしひこ at 11:56| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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