2020年01月15日

【薙刀式】SDとLKの運指の非対称性

また薬指がらみのアルペジオの話。
薬指→中指は、右手と左手で異常に難易度が違う。


右手のLKの場合、
手のひらを動かさず、指だけで打てる。
右薬指を動かして、
右中指を動かして、
アルペジオする。
つまり、この運指においては二つの指は分離している。

しかし左手はそうではない。

無意識に、
手首のローリングを使っている。
腕の方向をY軸、左右方向をX軸、鉛直をZ軸として、
手をY軸回転している。

あるいは、Z軸回転(僕の嫌いな外回転)も併用している気がする。

これは左薬指と左中指が独立していないため、
指だけで運動できないので、
その他の筋肉で助けているのだと思われる。

右手と左手の指の分離の差が顕著な部分だと思う。


LK連接とSD連接は図上は左右対称だけど、
実質は7:3くらい差があると思う。

ちなみに薙刀式の現在の私家版では、
右手LKには、うい、うも
左手SDには、ひと、ひに、ぬと、ぬに
が当たっている。
「人」を打つ時やや気になったので、
先日の下段の時のように左右を比べてみて、
まただいぶ差がある運指に気づいてしまった。

これらの差はこれまでの配列設計で配慮されたのかな。
頻度しか聞いたことがない。
各運指の左右差まで考慮には入っていないと思う。
勿論「左右差には個人差がある」として、
みないふりをしてきたのかもだ。

薙刀式私家版はオレ配列でもあるので、
その辺は徹底的に考えたい。


僕は右利きだから、左手は特に苦手だ。
左利きのタイパーっているんだろうか。
IOの分離が苦手だったりして。
(会社の後輩に左利きがいたので、
マウスはどっちで使うか聞いたら右らしい。
しかしトラックパッドは左だそうだ。
結局トラックパッドばかり使ってるっぽい)

ちなみに、上段、
WEとOIを比較すると、
中段ほどの差が出ない。
伸ばした指が楽なポジションだから?
posted by おおおかとしひこ at 23:51| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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