2020年01月17日

【薙刀式】現在のエンドゲーム

miniAxe(自作チークケース)、マグネットコネクタ、
Gateron Ink Yellow(15g+60g/2のダブルスプリングで非線形化、静音改造)、
薙刀式3Dプリントキーキャップ狭ピッチ版、
親指部は親指キーrev2(試作品)。
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配列は、薙刀式私家版.50。


【単打】
小きてし← →削るすへ
ろけとかっ くあいうー
ほひはこそ たなんられ

【シフト】
 ねりめ< >さよえゆ
せぬにまち わのも や
  を、み お。むふつ

(削はBS、<>はシフトカーソル、
シフトに定義のないものは単打側が出る)


小キーを復活させた。
「け」を苦手のS位置にしてみたところ、
全体の運指バランスが良くなった。
やはり言葉は単音ではなく流れだなあ。

非常に鋭敏に反応する、
アクチュエーションが短いGateron Ink Yellowを使用しているため、
苦手のSキーがそうでもないのかも。


また、鋭敏に反応しすぎるため、
狭ピッチ用のキーキャップを装着して誤打を防ぐ。
誤打というよりも、あるキーを触る時、
隣にちょっと触れるだけで反応することが多いので、
アイソレーションを大目にとってみたわけ。
スイッチの黄色の主張が強いため、
負けないオレンジで、柑橘系仕上げとした。
(木ーキャップに戻してもオシャレかも)


今回の目玉はこの新親指キー。
ボタンキーキャップを作った時に、
「これを斜めにするだけでいけるのでは?」
などと思いつき、
斜めの角度、皿の深さや大きさや端のR、
隣のキーとの干渉避け、
重心の位置の工夫、
高さの工夫とオーバーハング、
などを経て、
試作4回めにしてほぼ完成。

従来の斜め親指キーに比べて、
より重心が真ん中に寄っているので、
親指を開かなくても打てるのが最大の改良ポイント。
あと接触面積が三角から円に変わったことで、
なんとなく安心して受け止めてくれてる感じ。


持ち運びは軽くて便利(miniAxeとマグネットケーブル)、
左右対称格子配列で左手に負担がなく、ミニマルなキー数(miniAxe)、
鋭敏に落ちて倍の威力で返ってくる、
hhkbを軽く鋭くしたような改造版キースイッチ、
斜めに打てる親指キーキャップ、
そしてカナ配列薙刀式最新版と、
隙のない完成度となった。

これに空中庭園バビロンを加え、
入力環境最上の出来かもしれない。


まだ使用一日程度だが、
すでにエンドゲームの匂いがする。
これ以上があるなら教えてくれ。

今のところ鋭敏すぎるスイッチに手を焼いているが、
慣れればいけるやろくらいの見積もり。
無理ならクリームスイッチを、
同じダブルスプリング化すればいけるはず。
posted by おおおかとしひこ at 16:20| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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