パソ活さんの最適化記事がすごい…
http://pasokatu.com/18762
昔は「指を変えるなんてアホか」と思ってたけど、
「キーが変わらないなら指を変えれば良いじゃない」
と考えるのが最適化勢、
「指を変えずにキーを変えればいいじゃない」
と考えるのが配列勢、
と理解してからは、
なんだやり方が違うだけで仲間じゃないか、
と思うようになりました。
どっちも、標準運指で使うqwertyローマ字は良いと思ってないんだなと。
あ、「物理配置もキーマップも変えればいいじゃない」
の自キ勢はさらに過激派であると。
動画でみても「今最適化した!」と言わない限りパッと見分からないので、
最適化した指かキーが光る動画、
誰か作ってください…
miriさんの右親指の最適化は見た目で分かったけど。
タイピングゲームでの最適化は大体分かったので、
実用入力はどれくらいの頻度であるのか知りたい。
(deとuは使えそう)
以前も議論したけど、
僕は自分の中から特定の指を通して言葉が出て、
所定のキーに刺さっていく感覚なので、
指を変えるのは耐えられない。
言葉と指の対応が変わってしまう。
だから指を変えずに配列を最適化する。
逆の感覚、
キーが光って、それを近い指で拾う感覚の人なら、
難なく最適化は取り入れられそうだなあ。
脳内打鍵組み立てが、
どれくらい負荷があるのかは、本人に聞かないとわからないか…
創作文における最適化動画があれば実感できるかも…
たとえば以前も少し書いた「ですdesu」についてだと、desの部分は、指の間隔を縮めて3打鍵ほぼ同時押しになるように落とします。
でもこれが「できますdekimasu」だと左手はdeだけ(薬指は w あたりの楽な位置)になり、当然、指の間隔を縮める必要がないので、「です」とイコールではありません。
さらに「出会いdeai」になると小指が絡んできて個人差がありますが、自分の場合は落とす動作だと順番に打鍵する難易度が上がるので、ほんのわずかに手首の回転動作がプラスされます。
このように自分の場合は「文章の流れ・前後関係」と「手全体の動き」がつながっています。
こう考えてみると、「キーと指」の対応だとde単体は最適化できても、無意識まで持っていけないかもしれません。
※もちろん、大岡さんはこういう意味で「キーと指」と表現していないかもしれませんが。
「脳内打鍵組み立て」については、事前の反復練習で負荷を減らしておかないと、いつまで経っても実戦で負荷を減らせないので、つまり、(変な表現になりますが)実用で使っている段階で負荷は感じません。
言い換えると、実戦で負荷を感じ続けるのは練習方法が間違っているとも言えます。
(実用で最適化できずに詰まった時は、そのまま実用で何回も失敗を繰り返すのではなく、その詰まった文章をすぐに反復練習したほうが効率的です。忘却曲線で忘れていくので、意識的に反復練習する機会を作らないと、忘れた頃にまた詰まります)
これは楽器の練習と非常によく似ていて、吹奏楽部がパート練習せずに全体練習ばかりするようなものなので、「最適化が難しい」というのは、いきなり実戦で最適化しようとしているから練習方法が間違っているとも言えるんじゃないでしょうか。その練習方法についてもブログでは書いています。
他にも動作を覚える楽器・スポーツ全般とよく似ていますね。
これらの対応関係をまとめると、「言葉と手の形・動かし方」がつながっているというのが、無意識レベルに達した最適化の表現としては適当なのではないかと思います。
更なる詳しい解説ありがとうございます。
大変参考になります。
ていうか、これ、ほとんど「配列を変える」
ことと同じかなあと思いました。
「違和感を感じて反復練習」のときに、
「このキーとこのキー入れ替えたら?」
ってやって、反復練習して、無意識化するというのと、
ほとんど同じループですね。
その結果の収束が配列の完成というだけのことで。
deひとつ取ってもそんな展開があるんだなあ、
と分かりました。深え…
速すぎる打鍵動画で最適化を発見することは僕には無理なので、
「あいつ、今やったな」「ああ」
みたいな漫画でよくある、天才だけが天才を理解する場面が、
沢山あるんでしょう。
RTCではスローリプレイ再生とその解説なんかがあると、
さらに面白くなるでしょうね。
(その専門の機械とオペレータが必要で、
リアルタイムで追いつくかは不明だけど、
格闘ゲームなどではよくあります。
また実況では無理でも、あとの配信ではそのような解説が入っていることもあり)
創作打鍵で自然に出てきた最適化だけハイライトしてくれる動画、
あったら見てみたいなあ。
標準運指を楷書とすれば、その崩しの行書の段階のタイピング動画は、
なかなか興味深いかもですね。
(上級者動画でやってても、僕らはまるで感知出来ないので)