ってまさか、「八百」と「六百」しかない、ってことないよね…?
「ピャーッ」とか「あぴゃぴゃ」とか「ピャッと」
などの、擬態語や感情を表す言葉は除くとして。
「っぴゃく」以外の連接で「ぴゃ」のつく日本語が思い当たらぬ…。
外国語の地名や人名にしても、インドとか、
あまりない発音形態になりそうだ。
ほんま?
今「゜ゃ」の位置を見直していて、
「はて、ではいつ使うんだっけ」と思い、
色々考えたのだが出てこない。
固有名詞も出てこない。
「ピャリヤニ」ってインドレストランが近くにあった。
ついでに、「ぴゅ」「ぴょ」も考えてみる。
コンピュータ、ピュア、ポピュラー、ポピュリズム、
ピューレ、ピューロランド、ピューリタン、ピューマ、ピューラー、ピューリッツァー
ぴゅうぴゅう、ピュンピュン(他擬音擬態)
発表、一票(俵も。三、六、八も)、満票、年表、別表、伝票、
論評、選評、品評、寸評、合評、信憑性、天平(時代)、
突拍子もない、かんぴょう、
ぴょんぴょん、ぴょこぴょこ(他擬音擬態)、
平壌、ピョートル、ユンピョウ
…あれ?
実はこれくらいしか、半濁拗音の使い道はない…?
もっと…あるよね…?
薙刀式作って以来、
自分が実際に書いたことのあるのは、
発表、信憑性、論評、突拍子、ポピュラー、コンピュータ、ピュア、
ぴょん、ぴゅー、くらいじゃないか。
〔ピュ〕テンピュール枕、ラピュタもポピュラーかと。若い人にはハーピーとしても通じるハルピュイア。あとピュリスムという言葉がありますが、正直これは美術の世界でも知名度はそれほどといった感じのようです。
〔ピョ〕万票、音標文字、医学用語から浅表性呼吸、動物のウンピョウ(雲豹)。雲の上の雲表(←変換で初めて気づきました)。純氷、幻氷(蜃気楼のこと)などの氷系。臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前の掛け声のあれ。雑兵。カエルのぴょん吉。
pの音が両唇破裂音となっているので、一つ前の文字の音価が[m]のような閉鎖音の口になるスジから探してみましたが…〔ピャ〕で日本語はほんとに見つかりません。
調べついでに、以前仰っていた小さい「ゎ」の使い道ですが専ら音声学上で合拗音「くゎ」「ぐゎ」を表す仮名として主に沖縄方言で保証されているみたいです。