2020年01月22日

【薙刀式】v12究極版(仮)体験版

とりあえず置いておきます。試用してみたい方はどうぞ。

薙刀式v12配列図.jpg

薙刀式v12配列図_変更点.jpg

(図はクリックで拡大)

外来音が3キー同時になったことで、
頻出二連接の化け、
「てい」「いて」が「ティ」に、
「いう」が「ウィ」に、
「とう」が「トゥ」になる化けがなくなりました。
高速にロールオーバーし放題。

「や」が「ー」の裏でなくなったため、
「キー」が「きゃ」に、「シー」が「しゃ」に化けることもなくなりました。

しかし化けが0になったかというとそうではなく、
「しる」のロールオーバーは「しょ」に、
「とる」のロールオーバーは「にょ」に、
「から」のロールオーバーは「ぶ」に、
「はな」のロールオーバーは「ぱ」に化けます。
拗音、濁音、半濁音の同時押しはそのままなので。
離し入力を意識すれば解消します。


相対的に外来音が打ちづらくなった
(頻度的には構わないと判断した)ので、
タイプウェルのカタカナでは超不利になるかも。
小書きのQを使った方が確実で楽だけど、
一個一個外来音を練習すれば3キー同時の方が楽になるでしょう。

「ヴ」は「う」の濁音に。ヴァ行も同様。

「ゆ」がP(薬指推奨)に動いたことで、v11の欠点「よ」「ゆ」の混同が激減。

「や」がHに来たことで、「゛ゃ」「゜ゃ」が、
ちょっとしんどい同時押し(HJ、HM)になります。
慣れれば大丈夫だけど、
最初はセオリーになくて苛立つかも。


周辺部がだいぶ動きました。
中央部はそんなに変わってないけど、
全体のバランスは良くなったと思います。

ぼくはまだ「けど」(S(DJ))が苦手だけど、みなさんはどうでしょう。
SDアルペジオの筈だけど苦手。
慣れたら克服出来るのだろうか。


薙刀式v12編集モード.jpg

薙刀式v12固有名詞.jpg

編集モードは、
KL+R、T、G、Bに、それぞれ保存、コピー、カット、ペーストを新設。
大事なショートカットは人差し指で操作するイメージ。

固有名詞は、上段中指薬指+なにか、に変更。
(ヴィウィとかぶるため)


DvorakJ定義ファイル:
以下の二つを、日本語入力、直接入力ファイルに読み込んでください
(v11の設定をわかってる人むけ)。
薙刀式v12究極版(仮).txt
薙刀式v12英数.txt
(英数には、アップデートされた編集モードも入っています。
またこれをいじる事で、ColmakやDvorakへの変更も自在)
posted by おおおかとしひこ at 13:53| Comment(10) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お、とうとう配列表がオルソリニアになりましたね!
Dvorakj に定義ファイルを読んでみます。私家版の頃から触ってましたが、ロールオーバーが改善しているのは実感できました。小書のう、わをどう使い分けるのかなと思ってましたが、シフトなんですね。なるほど。
Posted by eswai at 2020年01月22日 18:58
>eswaiさん

「ゎ」は「くゎ」が実装できたので、例外にしてもいいかなと諦めた感じですかね…(もともと無しでもいいんだが)
例外のない定義を目指してたけど、しょうがないとします。

う/わの関係は、「思う」「思わない」「使う」「使わない」などのワア行五段活用で、
肯定/否定関係が同じ場所で単打/シフトになるところが気に入っております。

ロールオーバーの改善は、現状に慣れてから前に戻ると実感できますね。
外来音は一定の慣れが必要かと思われます。
Posted by おおおかとしひこ at 2020年01月22日 20:00
定義ファイルありがとうございます。
さっそく薙刀式v12で8000字ほど試し打ちしてみましたが、ロールオーバーの改善はすばらしく、より快適な日本語入力環境になりました。
外来語も特に支障は感じませんでしたが、「かう」→「う゛」のロールオーバーが気になったため、「う゛」だけは{S}{左濁}Lに変更して使っています。
素敵な入力方法を公開して下さったこと、改めて感謝いたします。

蛇足ですが、DvorakJには親指シフト界隈の方が最近のコンパイラとAutoHotkeyを使用してビルドした、いくつかの不具合修正と64bit対応を施したバージョンが存在します。
私の環境下(Win10 64bit/ATOK2019/薙刀式v12)では、下記の64bit版を使用することで、稀にATOKの変換モードがおかしくなる問題が起こらなくなり、キー入力のレスポンスも若干上がったように感じます。
もしよろしければ、一度お試しください。

DvorakJ 親指シフトインストーラー
64bit版 (Windowsの64 bit版で動作します):
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se513020.html
32bit版:
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se519717.html

DvorakJの置き換え方法は、上記のリンクからDLしたインストーラーのexeファイルを実行せずにアーカイバーで直接解凍し、中に含まれるexeファイルのなかで、更新日時が2019/04/04になっている9つのうち、DvorakJ.exeはDvorakJフォルダの直下に、残りはDvorakJフォルダのappsフォルダ内に上書きすれば更新できます。
Posted by ngg at 2020年01月24日 22:00
>nggさん

お試し頂きありがとうございます。
「どうか」が「どヴ」になったりしますよね…
こればかりはやりようがないので、
シフトに逃がすのも手ですね。
公式的にはそのままにしておいて、改造はご自由に、
というスタンスです。


DvorakJには再現可能なバグがいくつかあり、
薙刀式ファイルが逆順定義をしているのは、
意図せぬバグをカバーするためです。
本来+の同時押しは逆順定義がいらないはずなのですが、
濁音定義だけだと、逆順で濁音化しない組み合わせがちょいちょいありますね。
(他にも、「らない」をこの順で押して、「な」を「ら」より先に離す、
つまり押し順と離し順を変えると、「らなない」に化けます。
非常に高速で打った時に再現するので、処理速度的なこと?)

この辺が改善してるか、紹介頂いたバージョン試させて頂きます。
情報ありがとうございます。
Posted by おおおかとしひこ at 2020年01月25日 01:07
「らなない」の件、上記の「DvorakJ 親指シフトインストーラー」64bitの環境で再現を試みましたが、再現させることはできませんでした。

もし処理速度的な問題ということでしたら、万人にお勧めできる方法ではありませんが、最新のAutoHotKey(1.1.32)と上記の改良版DvorakJ(1.70)のソースを使用して自身でDvorakJをビルドするのもありかもしれません。
処理速度については、AutoHotKey側で多くの修正が行われているためです。

前のコメントでは、少なからずテストされている「DvorakJ 親指シフトインストーラー」に含まれるexeファイルをお勧めいたしましたが、じつのところ私自身はAutoHotKey(1.1.32)と上記の改良版DvorakJ(1.70)のソースを使用してビルドした64bit用のDvorakJを普段使いしています。

DvorakJを自身でビルドする場合、以下のリンクが参考になると思います。

ビルド方法
http://blawat2015.no-ip.com/~mieki256/diary/201703051.html

DvorakJ 親指シフトインストーラーのソースコード
https://eee-life.com/kb/setting/doi

最新版のAutoHotKey
https://www.autohotkey.com/download/

上記リンクからAutoHotKeyのzip版と「DvorakJ 親指シフトインストーラー 1.70」のソースコードをDLし、AutoHotKeyのコンパイラ(Ahk2Exe.exe)を起動して、DvorakJ-src内のDvorakJ.ahkとapps内の8つの.ahkファイルをコンパイルするだけです。
参考までに私の場合、
iconはthings_digital_64px.ico
Base FileはUnicode64bit
Use MPRESSはチェックを入れる
でビルドしています。

以上、長々と失礼いたしました。
Posted by ngg at 2020年01月25日 11:59
(投稿エラーが出てしまったため、コメントを2つに分けました)

「らなない」の件、上記の「DvorakJ 親指シフトインストーラー」64bitの環境で再現を試みましたが、再現させることはできませんでした。

もし処理速度的な問題ということでしたら、万人にお勧めできる方法ではありませんが、最新のAutoHotKey(1.1.32)と上記の改良版DvorakJ(1.70)のソースを使用して自身でDvorakJをビルドするのもありかもしれません。
処理速度については、AutoHotKey側で多くの修正が行われているためです。

前のコメントでは、少なからずテストされている「DvorakJ 親指シフトインストーラー」に含まれるexeファイルをお勧めいたしましたが、じつのところ私自身はAutoHotKey(1.1.32)と上記の改良版DvorakJ(1.70)のソースを使用してビルドした64bit用のDvorakJを普段使いしています。

DvorakJを自身でビルドする場合、以下のリンクが参考になると思います。

ビルド方法
http://blawat2015.no-ip.com/~mieki256/diary/201703051.html

DvorakJ 親指シフトインストーラーのソースコード
https://eee-life.com/kb/setting/doi
Posted by ngg at 2020年01月25日 12:02
最新版のAutoHotKey
https://www.autohotkey.com/download/

上記リンクからAutoHotKeyのzip版と「DvorakJ 親指シフトインストーラー 1.70」のソースコードをDLし、AutoHotKeyのコンパイラ(Ahk2Exe.exe)を起動して、DvorakJ-src内のDvorakJ.ahkとapps内の8つの.ahkファイルをコンパイルするだけです。
参考までに私の場合、
iconはthings_digital_64px.ico
Base FileはUnicode64bit
Use MPRESSはチェックを入れる
でビルドしています。

以上、長々と失礼いたしました。
Posted by ngg at 2020年01月25日 12:03
>nggさん

さらなる詳しい情報ありがとうございます。

しかしたとえば僕は「ビルド」がなにをすることなのか、
なにをしたらビルドしたことになるかの必要条件がわかっていません。
どうしたらその基本情報をわかりやすく知ることができるのか、
わかっていない状態です。
(たとえばwikiのビルドの項は僕が見てもなにも分からないです。
あまりにも基本的なことを尋ねることの難しさは、
脚本の世界でも同じですが)
出来る範囲の調査はがんばりますが、
とりあえず鵜呑みでやってみます。

第一自分のPCをネットに繋ぐには、毎度スタバなどに行かないと出来ないので。
(スマホ以外のスタンドアローンが僕の主義のため)
Posted by おおおかとしひこ at 2020年01月25日 14:11
申し訳ありません。
先の投稿を読み返し、明らかに必要な情報が不足しておりました。
私にわかる範囲で、改めて整理して書いてみます。

薙刀式で使用しているDvorakJは、その基本部分にAutoHotKeyというアプリを使用しており、具体的にはAutoHotKeyというアプリ内でDvorakJの機能が記述されたスプリクトを動かしているというイメージです。

DvorakJ公式
https://blechmusik.xii.jp/dvorakj/

そのため、DvorakJの公式にも置かれている「AutoHotkey_L スクリプト版」がDvorakJの実体であり、そもそもはAutoHotKeyというアプリをインストールした上でAutoHotkey_L スクリプト版を動かすような作りになっています。
しかしながら、そのままでは多くの人にとって敷居が上がってしまうため、AutoHotKeyの基盤部分とDvorakJのスプリクトをくっつけてひとつのexeファイルという形にしたものが「実行バイナリ版」として提供されています。
上記で出てきた「ビルド」とは、この「AutoHotKeyの基盤部分とDvorakJの機能のスプリクトをくっつけてexeファイルにする」プロセスのことを指していました。

ここまでを整理すると、DvorakJの実体は「AutoHotKey」と「DvorakJの機能のスプリクト」の二つで構成されています。
そして、現在DvorakJの公式ページで配布されている「実行バイナリ版」は、以下の要素で構成されています。

「DvorakJの機能のスプリクト」は、blechmusik氏が作成した2014-06-07版のもの。
「AutoHotKey」は1.1.15.00(2014/5/4)か、これより前のバージョン。

「DvorakJの機能のスプリクト」については、多少の問題はあるにせよ、6年近く経っても現役で使われているように、かなり安定しており、信頼できる完成度だと思います。しかしながら、継続的な開発という面では実質止まっています。
一方、「AutoHotKey」は、現在進行形で開発が続けられており、1.1.15.00(2014/5/4)から最新の1.1.32(2019/11/24)の間に、多くの改良や不具合の修正が行われています。


先のコメントで提案させていただいた、「DvorakJ 親指シフトインストーラー」に含まれるDvorakJの構成は、

「DvorakJの機能のスプリクト」は、2014-06-07版にIME(日本語入力システム)の状態をチェックする機能を強化した修正を施したもの。
「AutoHotKey」は1.1.30.02(2019/04/01)を使用。

となっています。

このため、「DvorakJ 親指シフトインストーラー」に含まれるDvorakJに置き換えると、DvorakJ 2014-06-07版よりもIME周りの不具合が起こりにくくなり、AutoHotKeyに追加された5年分の改良や修正の恩恵を受けられる事になります。
ただし、今まではなかった未知の不具合が起こる可能性があります。


そして、前回提案させていただいた、自身で最新版を使ってビルドすると、以下のような構成になります。

「DvorakJの機能のスプリクト」は、2014-06-07版にIME(日本語入力システム)の状態をチェックする機能を強化した修正を施したもの。
「AutoHotKey」は1.1.32(2019/11/24)を使用。

「AutoHotKey」は1.1.30.02から1.1.32の間にも、いくつも不具合が修正されていて、特にShiftキー周りのバグ修正も行われているため、個人的には、最新版を選択する利点はあると思います。


スマホ以外スタンドアローン主義は私も同意です。
なので、安定している環境をあえていじる必要はないのかもしれませんが、そのうえで、ここまでのことを試すのであれば、以下の手順がお勧めです。

▼以下のリンクから必要なファイルを落とす

DvorakJ 親指シフトインストーラー 64bit版
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se513020.html
32bit版:
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se519717.html
ここの「DvorakJ32-ThumbShift-1.66.exe」または「DvorakJ64-ThumbShift-1.70.exe」

AutoHotKey
https://www.autohotkey.com/download/
ここの「Download AutoHotkey .zip」から「AutoHotkey_1.1.32.00.zip」

DvorakJ 親指シフトインストーラー
https://eee-life.com/kb/setting/doi
ここの「ソースファイルを公開いたします」から「DvorakJ-1.70-src.zip」


▼DvorakJ 親指シフトインストーラーを試す場合

1.実行中のDvorakJを終了し、現在のDvorakJフォルダをバックアップしておく。

2.「DvorakJ32-ThumbShift-1.66.exe」または「DvorakJ64-ThumbShift-1.70.exe」を何らかのアーカイバー(解凍ソフト)で解凍する。
(64ビットの場合)
3.解凍したファイルを更新日時でソートし、更新日時が2019/04/04の以下9つのexeファイルを現在のDvorakJのものに上書きする。
DvorakJ_suspend.exe
DvorakJ_resume.exe
DvorakJ_reload.exe
DvorakJ_manager.exe
DvorakJ_exit.exe
DisplayOfWindowInfoOnMouseOver.exe
DisplayOfscanKeyCode.exe
AnalyserOfKeyboardLayout.exe
DvorakJ.exe
最後の「DvorakJ.exe」のみDvorakJフォルダの直下、残りはDvorakJフォルダ内のappsフォルダの中にあるはずです。

(32ビットの場合)
3.解凍したファイルを種類でソートし、以下9つのexeファイルを現在のDvorakJのものに上書きする。
DvorakJ_suspend.exe
DvorakJ_resume.exe
DvorakJ_reload.exe
DvorakJ_manager.exe
DvorakJ_exit.exe
DisplayOfWindowInfoOnMouseOver.exe
DisplayOfscanKeyCode.exe
AnalyserOfKeyboardLayout.exe
DvorakJ.exe


▼自身で最新版を使ってビルドする場合

1.実行中のDvorakJを終了し、現在のDvorakJフォルダをバックアップしておく
2.「AutoHotkey_1.1.32.00.zip」と「DvorakJ-1.70-src.zip」を解凍する
3.デスクトップに「DvorakJ-new」など適当なフォルダを作っておく
3.AutoHotkey_1.1.32.00\Compiler内のAhk2Exe.exeを実行する
4.以下のように項目を選択する
Sourceの右のBrowseから \DvorakJ-1.70-src\DvorakJ-srcのなかの「DvorakJ.ahk」を選択
DestinationのBrowseから デスクトップの「DvorakJ-new」の選択して「DvorakJ.exe」と入力して保存
Custom IconのBrowseから \DvorakJ-1.70-src\DvorakJ-src\iconのなかの「things_digital_64px.ico」を選択
Base Fileは、環境に合わせてUnicodeの64-bit or 32-bitを選択
Use MPRESSは、64-bitならチェックを入れ、32-bitならチェックを外す
5.Convertを押す

6.終了したら、項目を以下のように修正する
Sourceの右のBrowseから \DvorakJ-1.70-src\DvorakJ-src\appsのなかの「AnalyserOfKeyboardLayout.ahk」を選択
DestinationのBrowseから デスクトップの「DvorakJ-new」の選択して「AnalyserOfKeyboardLayout.exe」と入力して保存
Custom IconのBrowseから \DvorakJ-1.70-src\DvorakJ-src\iconのなかの「things_digital_64px.ico」を選択
Base Fileは、環境に合わせてUnicodeの64-bit or 32-bitを選択
Use MPRESSは、64-bitならチェックを入れ、32-bitならチェックを外す

以下、同様の手順で9つのexeファイルをビルドする

7.作成した9つのexeファイルを現在のDvorakJのものに上書きする。


以上、何か不明な点がありましたら、遠慮なくご指摘ください。
Posted by ngg at 2020年01月25日 16:46
> nggさんさらに詳しくありがとうございます。

戦略的馬鹿なふりは、
このように多くの解説を引き出せるでべんり。

非エンジニアの人がここの読者は多いでしょうから、
その人たちにも分かるレベルの解説があると、
みんなの役にたつと思いました。

なるほど、AutoHotKeyの方がアップデートされてたんですね。
バグの原因はそっちの可能性もあるわけだ。
IMEの切り替えが明らかに遅いのも気になってたし、
調査してみます。
Posted by おおおかとしひこ at 2020年01月25日 17:19
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