2020年01月25日

【薙刀式】薙刀式の3キー同時押しは難しくないよ

「3キー同時押しだから薙刀式は難しい」というのは偏見か誤解だ。
(他の要素で難易度が高い可能性はあるが、比較的優しい部類だと思う)

だって、「し」「゛」「よ」で「じょ」とかになるんだぜ?


ランダムで全然関係のない同時押しはない。

拗音同時押しは、
清音ならばイ段カナ(し、き、ち、に、ひ、み、り)
とヤ行(や、ゆ、よ)の2キー同時押し。
前者は必ず左手にあり、後者は必ず右手にあるので、
拗音は必ず左右の同時押しになる。

濁音ならばそれと「゛」(Jキー。ホームキーだ)
の3キー同時押し。
半濁音ならば「゜」(Mキー。Jの下だ)
の3キー同時押し。

左手+(JまたはM)+右手という、
法則性のある3キー同時押しだ。


最新v12(仮バージョン)では、
外来音(ティ、トゥ、ファ、ヴィなど)がややこしいが、
Qに小書きキーがあるから、
「て」と「Q+い」の2文字で書いてもよいのだ。
(ちなみに、
「ティ」は「て」「゜」「い」の3キー同時押し、
「ディ」は「て」「゛」「い」の3キー同時押し)
外来音を1アクションで打とうとしなければ、
濁音拗音、半濁音拗音でしか、
3キー同時押しはないんだぜ。

(しかも、「じ」と「Q+よ」と2文字で書いてもいいんだぜ)


さらに、
薙刀式の同時押しは、
「○ミリ秒以内に同時押ししなければならない」
という方式ではなく、
「Aを押しながらBでOK、または逆順もOK」
という相互シフト方式を採用している。

3キー同時押しはさらに、
「Aを押しながらBを押しながらCでOK。
また、押し順はどの順でもよく、
ABCが同時に押されている瞬間さえあれば同時とみなす」
という最高に楽な方式を採用している。

めんどくさいのは打ち手ではなく実装する側、
という徹底ぶりだ。

おそらくこの方式で3キー同時押しが実装された配列は他にない。

だから、めっちゃ楽なんです。


薙刀式を試用してみた人は、
誰もが拗音同時押しの楽さに驚く。
意味もなく「少女」とか「症状」とか使いたくなる。
たぶん3秒くらいで「じょ」はマスターできる。

「3キー同時押し」というイメージでマイナスになるのなら、
別の名前を考えてみたい。
ほんとのシビアな同時押しじゃなくて、
「Shift+Ctrl+S」くらいのやつで、
順番バラバラでいい、という便利さなんだけどね。
これの名称がないだけなんだ。
posted by おおおかとしひこ at 00:06| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。