https://y-koutarou.hatenablog.com/entry/2020/01/21/231846
全7回のボリュームが凄い。
これと新下駄を組み合わせればなんでも出来るのでは。
基本になる考え方はたったひとつ。
「ホームポジションから手を動かさずに、
全ての操作をしたい」だ。
その時に基本要素となるのは、
「Aを押しながらBを押すとCが出る」
というものだろう。
Aをモデファイアという。
Shift、Ctrlはモデファイアの一種だ。
また、
「Aを単独で押した時はX、
Aを押しながら何かを押した時はモデファイア」
という考え方もあり、
これをワンショットモデファイアという。
ワンショットキー+モデファイアキーの略かな。
Win、Altは、ワンショットモデファイアの一種だ。
あとは、
「どのキーをAのようなキーにするのか」と、
「どの機能をどこに置くのか」と、
「そもそも私はどの機能を使いたいのか」
が、
戦争を始めるわけだ。
これは生半な試行錯誤ではなかなか落ち着かず、
すったもんだを何度も経た上で、
ようやく落ち着くものだ。
その十年ものの機能群がすごく面白い。
右orz、空いた真ん中に何を置くか、
親指キーは4つまで、
あとテンキーとマウス。
ここに何をどう置かれているか。
これとこれを組み合わせればこれが出来るのか、
などと知ることもあり、
大変示唆に富むキーカスタマイズマップである。
リアルフォースR2ではさぞ不可能だろうなあ。
勿論これはkouyさんの私的用途に特化したものだから、
非常にプライベートまで踏み込むことになり、
でもそんなものが垣間見えて面白い。
(タイプウェルの中止即再スタート、ESC+SPは笑った。
僕はESCで中止して、呼吸を落ち着けてからSPを押す派。
ちなみに僕のESCは、
Lキー(左SPの左のキー)+QまたはPにあり、
片手もしくは両手を使った上段端に置いてある)
僕の場合は、片手で文字15キー、親指が3キーの、
ミニマルな左右分割型のminiAxeにしたから、
「何を残して何を捨てるか」
にずいぶん試行錯誤があった。
しかも僕はテキストを書くためにしか自分のPCを使わないので、
(勿論多少の他のこともするけど)
それ以外はまるっと捨てた感がある。
たとえばAlt+Tabは今まで一度も使ったことがない。
(もともとトグルが好きじゃない)
薙刀式の編集モードと、
miniAxe自体に入れたキーマップで、
今のところ自分の思うことは、
殆どホームポジションから事足りるようになった。
ああ、あれは使うな、あれは使わないな、
なるほど使ったことはないがこれは良さそうだ、
そんなことが出来るんだ、
などを考えながら人のキーマップを見ることは大変楽しい。
僕も薙刀式v12が落ち着いたら公開しよ。
前公開したのからはちょっと変わったしな。
2020年01月27日
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