春明さんが「られる」./Iの運指が苦手とおっしゃっていて、
何故だろうと考えた。
薬指の抜きがうまいこといけば、いけると思った。
「られ」で下段薬指小指アルペジオを行ったあと、
上段の中指を打たなければならないので、
薬指がつっかえ棒になりがち。
これが原因ではないか。
だから薬指を抜きざまに中指上段を打つようにすれば良いと思う。
薬指は上段まで伸ばしてもいい。
「られする」./OIのつもりで、Oは打たないくらいのつもり。
「れる」と同じくらい「られる」を早く打ちたくなってしまうけど、
「られ る」と少し余裕を見て打つと、
やりやすくなると思われる。
あとは間を縮めて行くといいと思う。
でも三等分で打てるほど良い運指ではないので、
最終的には「れる」ほど打ちやすくはならないと思う。
で、そもそも「られる」って使うかな。
「られた」「られて」の方を使うと僕は思った。
文法学者なら「れる」「られる」を並べて書くことがよくあるかもで、
そのときに比較してつっかえを感じることはあるかもしれない。
あるいは尊敬語多めの人か。
口語文法では「ら」抜きで可能助動詞が分離しかかっているのもあり、
「られる」の出番は少なくなっていると思う。
春明さんは古文相手だから、
余計「られる」に遭遇しやすいのかも知れない。
物理的なことでいうと、
下段のプロファイルを中段より高くして、
上段のプロファイルも中段より高くすると、
オールフラットより運指が楽になる。
薬指の抜きの際にぶつかりにくい。
薙刀式キーキャップだと、
上段平を∩型に(上下逆)、中段平をU型に、下段を坂にすると、
物理的に打ちやすくなると思われます。
2020年01月29日
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