確定アンドゥはどうやらアンドゥのヒストリーを利用してるっぽい。
僕の使っているエディタ、iTextはヒストリーが一個という豪快さなので、
機能しないが、
ワードのような無限アンドゥ対応のエディタだと、
無限段階遡って確定アンドゥできるっぽいな。
だがしかし。アンドゥのヒストリーと、
実際に打った塊が違うぞ?
どういう格納の仕方をしてるのか分からないが、
実際に打った文節と全く同じ記憶をしていないようだ。
おそらくアンドゥヒストリー単位で選択して、
再変換をかけているだけのような気がする。
だから入力時の文節を100%再現しないのかも。
ワードを使うならば、
Ctrl-BSを、
入力中ESCと同じ機能に当てておけば、
「エンターを押そうが、次に続けて文字を打とうが、
一回押せば入力文字なしにもどし、
二回押せば確定アンドゥ」
という、僕の思うことは実装できそうだ。
あるいは最初から「ESC、Ctrl-BS」
を発行するマクロを編集モードに入れておけばいいか。
で、結局、
「入力した文節と同様のものを、確定アンドゥが確実に再現しない」
という不確定さに突き当たるので、
信頼できるコマンドではない、
という結論に達しました。
ということで、編集モードから確定アンドゥは削除します。
もし確定アンドゥをよく使う人で、
上記の問題をうまく処理している参考があれば、
ぜひ教えて頂きたく。
今のところ、もどって選択して再変換
(このために薙刀式の編集モードでは、
1単位での戻り移動、5単位での移動、シフトカーソル、
再変換、確定してエンド、ホーム、エンドが、
動線がいいように配置してある)
が確実かつ最短かもしれない。
ううん、手書きでやるところの、
バーっと書いているときに、
ちょい前のところをごにゃごにゃって消して、
なにかに上書きするだけのをやりたいだけなのだが。
「ここからここまで」を指定しないといけないのが、
もう思考を止めてしまう。
「無視して進めてあとでやろう」というスタックを積むと、
それだけで思考の邪魔だ。
ちなみにマウスのダブルクリックで選択できる範囲は、
ワードとiTextで異なるようだ。
基本は異なる文字種(漢字、ひらがな、カタカナ、句読点と記号、アルファベット)
で区切りがあるようで、同じ文字種の範囲を選択する。
しかしワードだと、ひらがなだけは、
「キャレット位置が含まれる基本単語
(登録されているなにか?)をハイライトする」
機能があるようだ。
これベースで範囲選択コマンドを編集モードに実装すればもう少しマシになるかな。
ううむ。英語だとスペース区切りだから単語選択とか超楽勝なんだろうな…
再変換とかいらんしな…
(分かち書きをすればスペース区切りでこのようなことが可能になるだろうが、
分かち書きの習慣はない…)
2020年02月04日
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