2020年02月04日

【薙刀式】確定アンドゥ2

確定アンドゥはどうやらアンドゥのヒストリーを利用してるっぽい。
僕の使っているエディタ、iTextはヒストリーが一個という豪快さなので、
機能しないが、
ワードのような無限アンドゥ対応のエディタだと、
無限段階遡って確定アンドゥできるっぽいな。

だがしかし。アンドゥのヒストリーと、
実際に打った塊が違うぞ?


どういう格納の仕方をしてるのか分からないが、
実際に打った文節と全く同じ記憶をしていないようだ。

おそらくアンドゥヒストリー単位で選択して、
再変換をかけているだけのような気がする。
だから入力時の文節を100%再現しないのかも。


ワードを使うならば、
Ctrl-BSを、
入力中ESCと同じ機能に当てておけば、
「エンターを押そうが、次に続けて文字を打とうが、
一回押せば入力文字なしにもどし、
二回押せば確定アンドゥ」
という、僕の思うことは実装できそうだ。

あるいは最初から「ESC、Ctrl-BS」
を発行するマクロを編集モードに入れておけばいいか。


で、結局、
「入力した文節と同様のものを、確定アンドゥが確実に再現しない」
という不確定さに突き当たるので、
信頼できるコマンドではない、
という結論に達しました。

ということで、編集モードから確定アンドゥは削除します。



もし確定アンドゥをよく使う人で、
上記の問題をうまく処理している参考があれば、
ぜひ教えて頂きたく。

今のところ、もどって選択して再変換
(このために薙刀式の編集モードでは、
1単位での戻り移動、5単位での移動、シフトカーソル、
再変換、確定してエンド、ホーム、エンドが、
動線がいいように配置してある)
が確実かつ最短かもしれない。


ううん、手書きでやるところの、
バーっと書いているときに、
ちょい前のところをごにゃごにゃって消して、
なにかに上書きするだけのをやりたいだけなのだが。

「ここからここまで」を指定しないといけないのが、
もう思考を止めてしまう。
「無視して進めてあとでやろう」というスタックを積むと、
それだけで思考の邪魔だ。

ちなみにマウスのダブルクリックで選択できる範囲は、
ワードとiTextで異なるようだ。

基本は異なる文字種(漢字、ひらがな、カタカナ、句読点と記号、アルファベット)
で区切りがあるようで、同じ文字種の範囲を選択する。
しかしワードだと、ひらがなだけは、
「キャレット位置が含まれる基本単語
(登録されているなにか?)をハイライトする」
機能があるようだ。

これベースで範囲選択コマンドを編集モードに実装すればもう少しマシになるかな。


ううむ。英語だとスペース区切りだから単語選択とか超楽勝なんだろうな…
再変換とかいらんしな…
(分かち書きをすればスペース区切りでこのようなことが可能になるだろうが、
分かち書きの習慣はない…)
posted by おおおかとしひこ at 08:51| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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