2020年02月04日

【薙刀式】パソ活さんのローマ字カスタマイズが面白い

AZIKみたいな極端なものではなく、あくまでちょっと楽になる拡張。
IMEの「ローマ字テーブルをいじる」というのをやったことのない、
入門者向けの方法なので、やったことない人はやってみると面白いと思う。
http://pasokatu.com/23262


今までのローマ字を崩すことなくやれる、
という制限の中で、非常に効率的に考えられていると思う。

まあこれに一回慣れると、
ああすればいいのではないか、
こうすればもっとよいのでは、
などと不満やアイデアが噴出して、
配列沼に入っていくのかもしれない。笑


「配列を変えて動線を良くする」を体験でき、
元のものを崩さなくてもやれるものとしては、
配列体験版としてはとても良いですね。
人間、楽なほうにはすぐに慣れるんだなあ、
ということを体験できると思います。

BSが遠いなとか、エンターや「ー」やカーソルも遠いな、とか、
色々思い始めるでしょう…


月配列はこのローマ字テーブル変更だけで実装されていることを考えると、
なかなかよくできたものである事も実感できるよね。
posted by おおおかとしひこ at 15:51| Comment(4) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>BSが遠いなとか、エンターや「ー」やカーソルも遠いな、とか、
>色々思い始めるでしょう…

これはあんまり言っている人を見かけないんですけど、BSとEnterについて。

どちらも日本語入力中に誤打したときのロスがある(とくにEnter)ので、文章入力に使うキーの近くに無いほうが助かります。なので自分にとってはJISの配置がちょうど良いです。

※「変換」キーにBSやEnterを割り当てたこともありましたが、(ごくまれだけど)m を誤打したときにロスになる。

遠くでもいい他の理由として、BSとEnterの使用頻度もあります。

Enterは大岡さんも最近書いていた
「一々エンターで確定するのはやめて、なるべく次の文字を打つことで確定を兼ねよう」
という打ち方をしているので、段落改行をするとき以外はほとんどEnterキーを使いません。(※コピー打鍵だとひらがな確定のためにEnterすることが多いが、創作文だと頻度減る)
これは動画でもわかると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=1qYrmM8cBVk

BSも(Enterと比べたらマシですが)誤打したときのロスが煩わしいので、ある程度遠くのほうがベターです。(その意味ではJISかな入力を練習していたとき、「ー」の隣で誤打しまくっていたので非常に邪魔でした)

「ー」は、実は最上段にあったほうがハの字フォームのまま薬指で打てるので楽です。

仮に「ー」をどこに置くのか候補を考えたとき、最上段よりも下でアルファベット以外の位置に置くと、薬指は手首の回転が発生するし、小指は負担が増えるし、ということになって、もうちょっと抜本的な配置を考えないといけなくなるんですよね。(UIOからの連接による手の形を考えると、最低でも上から2段目に「ー」が無いと負担が増す)(QWERTY前提で「ー」だけ移動するなよ案件でしょうけど)

カーソルについてはショートカットキーをカスタマイズできるテキストエディタであればCtrl+ IJKLでカーソル、Ctrl+UにBS、Ctrl+OにDeleteを割り当てたりしてますけど、すべてのアプリケーションで使いたかったらAutoHotkey的なものを使わないといけず、そこまでするのは面倒なので妥協してます。どっちみちカーソルを使うのって文章を見直すとき、考えながらなので、普通のカーソル位置でもまぁいっか、という感じで。

なので、BS・Enter・ーについては、むしろ今のJISの位置が使いやすいと思ってます。

あともしかしたら遠くに感じる理由ですが、NiZを使っている薙刀式の動画を見たら大岡さんのほうが手の位置が1〜2cm下段寄りになっているように見えます。キーの大きさから指の長さを推定しても、むしろ大岡さんのほうが長く見えるので、初期位置の影響が大きかったりするんじゃないでしょうか。

※指の長さは動画から正確にわからないので参考までに。
https://twitter.com/tattitaipingu/status/1208709939583053824
Posted by パソ活 at 2020年02月04日 23:52
>パソ活さん

詳しくありがとうございます。
カメラのレンズが5mmでもずれると、
手とキーボードの位置は比較関係がわからなくなる
(とくにiPhoneはワイドレンズなので実際より強調される)
ということはありつつ、
たしかに僕は下(手前)側に構えてるかもしれません。
(TYを捨ててることも影響?)
スペースキーを親指でどう叩くかも影響してますね。
僕はたとえばhhkbのスペースキーは角が当たって痛いので、
速攻で上下逆付けにしましたが、
もっと上(奥)よりで構えるとなると、そうでもないのかも知れません。

いずれにせよ、-は僕は目視でないと無理だし、
BSは目視で中指でないと押せないです。
(エンターを小指で30回押したら痛くなるので、
qwertyはなるべく打ちたくない。サイトメソッドなら中指エンター)
手首を外に回転するのがすごく苦手なのかもです。

打ち方も影響してるかもですね。
指先から第二関節までを垂直に落とす方法は僕は苦手です。
アーチを作った指で伸筋を使って打つ感じなので、
そもそも下(手前)で構えてるのかもです。
このへんの「一体どこで構えてどう打ってるのか?」
ということは非常に興味があって、
次回の薙刀式動画では、いろんな角度で撮ろうと計画しています。

で、「これはキーボードの打ち方としてまったく正しくない」
という結果だったら、それはそれで面白いぞと。

とりあえず手の実測値でも出してみるか…
Posted by おおおかとしひこ at 2020年02月05日 00:43
言われてみたら親指の位置はかなり違いますね。自分は親指のスペースキー打鍵を観察してみると、スペースキーの下半分くらいの面積で接触して、尖った部分には当たっていませんでした。

あと奥に位置することですが、最下段を打つときの指の角度が変わりそうですね。

たとえば中指で「、」を打鍵するときは、第1関節から先が垂直よりも内側に角度がつきます。そのため、Realforceのようにステップスカルプチャになっていないと若干打ちにくくなりそう。

垂直に落とすのが苦手だと、こういう角度がより難しいと感じるかもしれません。
Posted by パソ活 at 2020年02月05日 20:15
>パソ活さん

最近悩んでるのはまさにその中指下段で、
突き指気味になるのを避けるために、
侵入角を斜め前45度くらいを意識してるので、
角度の考え方は逆方向ですね。

Macのパンタグラフで育ったことが大きいかも。
平らなキートップだとオール突き指なので、
指を寝かせて撫でる方向になりがち。
僕が結局hhkbが最上と思えなかったのも、
打ち方や構えの違いがありそうですね。
Posted by おおおかとしひこ at 2020年02月06日 09:11
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