長年手首付け派だったが、
浮かし派へ転向出来るかも、と思って試している。
僕の手首にはタコが出来ている。
前写真にあげたけど、
小指外の部分が硬くなっている。
これは机につけて、回転時に支点となるからだ。
ペンダコはできてないのにタイピング手首ダコはある。
不思議なものだ。
タイプした文字より手書きの方が多いのに。
つまりそれって、
「手首を付けたタイピングは、
手書きに比べて肉体負担が大きい」
ということを示唆しているわけで。
タイピングの速い人の動画を見ると、
上からでよくわからないのだが、
手首を浮かしている人が多い気がする。
自分も、
パームレストのようなものをリストレストにして、
手首から先を自由にしたら快適だなあと思った時もある。
しかしそれを長時間続けるコツが分からない。
浮いてて楽なんだけど、ずっとそれは疲れると思った。
ちょっと浮いてるけど、付けてても使えるような、
武道で言うところの、「すり足」みたいな使い方は出来ないのか?
で、今やってみているセッティング。
1. miniAxeの手前に4mm高のゴム足をつけ、
逆チルト(-3.2mmの高低差)とする。
2. 薙刀式キーキャップを、
上段は∩、中段U、下段坂とする、逆チルト。
3. それをやや奥目に置き、
前腕の半ばを机のヘリに置き、手首を浮かす。
4. 手首は武道のすり足を意識。つまり付いているが浮いている、
紙一枚挟んだ感じとする。
完全浮かすのも不安だし、
時々考えるときにどっしりしたいと思い、
居つきを避けられるようにそのような物理関係としてみた。
1万字くらい打ってみたが、
そんなに疲れるわけではない。
ずっと浮いてた自覚もないし、
ずっと付けてた自覚もないから、
時に応じて使い分けられていたかも知れない。
逆チルトになったことで、
前滑り打ちがしやすくなり、
ますます押下圧が低くなって、
楽になったかも知れない。
2020年02月08日
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