一言にまとめるまで、時間がかかった。
内輪受けだからだ。
あの、○○が○○と共演!
○○な人むけ!
こうやって、内輪要素、
言葉を変えれば「親しみの範囲」で興行が行われている以上、
その内輪の文脈を知らない人からしたら眉をひそめる。
知らないサークルを除いて、
内輪トークしかしてなかったから、
ちょっとそこからは立ち去りたくなる。
興行というあり方を、
もう少し根底から考えないといけない。
「誰が出演したとしても面白い映画」
をこそつくるべきで、
近年では「カメラを止めるな!」があった。
(残念ながら、内田けんじの
「運命じゃない人」などとと同じ構造なので、
構造以外の部分が評価の対象になるが、
結局映画の何が面白いのかよくわからないので、
テーマが行方不明になったことが詰まらない。
コメディにテーマは不要か?
お笑いにテーマは不要だが、
映画には必要だと僕は考える)
そのようなシナリオを書く人を尊重し、
人気内輪客寄せ芸能人に頼らない、
話の面白さや深い感動だけでペイする仕組みを作らない限り、
世界で戦えないと思う。
アイデアはある。
出資者とプロデューサーを募る。
2020年02月11日
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