原理上、段越えはなくならない。
薙刀式で段越えを含む、とくに打ちにくい言葉。
とくに薬指段越えがしんどいと思う。
(小指は中段下段しかない。
Pは薬指前提)
右の薬指上段: す、え、へ、ゆ
右の薬指下段: ふ、ら
なので、
すらすら、ゆらゆら、へらへら、べらべら、ぺらぺら
増える、減らない、冬、ブス、ラスト、湯船、由来
フェ、フュ(同時押し)
あたりがしんどい。
左の薬指上段: き、ね
左の薬指下段: け
なので、
危険、劇的、期限、懸念
などがしんどい。
また、左手薬指小指の連続、
広げる、ヒーロー、悲劇、悲喜劇、
悲報、滅び、保険
などはしんどい。
なるべく減らしたのだが、0にはならない。
でも比較的メジャー語は少なくなったと思う。
意識するのは、
すらすら、増える、ラスト、広げる、劇的
あたりかな。
逆にいうと、これ以外そんなに気にならない。
ちなみに、人差し指中指の段越えは、
「強い指なので行ける」と判断した。
勿論タイパーレベルでは枷になるだろうが、
その勝負じゃなくて、1万字とかを数時間かけて作業する時の話。
メジャー音は内側指になるべく持ってくることを考えたので、
時々起こるのはやむなしと考えた。
(「では」の中指段越えを改良しようとしたのが、
薙刀式v8あたりからの迷走だったが、
結局段越えに戻した。強い中指だからやむなしとした)
「段越えはなるべく減らす」というのは、
新配列系の原則ではあるけれど、
じゃあ0になってない段越えで何が残ってるんだろか。
意地悪な見方で配列を眺めるのも、
その配列の思想の一端が分かるというものだ。
2020年02月12日
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