めんめんつさんがとりあえずアンケートをとってみたようだ。
https://mobile.twitter.com/mentype2/status/1229768440463773697
読むときの脳内発声あり70%、
なし25%。
そうか、
もし読むときに脳内発声があるのだとしたら、
コピー打鍵はその音に対しての指の反応、
と考えることができるかも知れない。
タイパー上級者は脳内発声を意図的に消すことで、
音の速さのボトルネックを超えるらしい。
ということは、元から脳内発声あり派だったのかな。
読む速度が速い人は、
元から脳内発声がないことが分かっている。
ちまたの速読訓練は、
脳内発声ありからなしにするだけで、
○割速度アップ!なんてインチキもよく見る。
まあ少なくとも脳内発声なしは、
ありに比べて音声のリアル速度より速く読める可能性はある。
もし脳内発声があるのなら、
たとえば脳内倍速再生すれば、
その速さでコピー打鍵できるのだろう。
(指がついていけばね)
実際、めんめんつさんは口パクしながらタイピングしてたそうなので、
完全にタイピングが音と紐づいているわけだ。
(ご本人の楽器説を裏づける)
これは読むときの脳内発声。
書くときはどうなんだろう。気になる。
僕がコピー打鍵が苦手なのは、
音声を介してないからかも知れない。
黙読→意味を理解した段階で、
一字一句のディテールは消失するからで、
同じ意味の似た言葉を打ってOKなら打てるが、
「一字一句正確に打つ」というルールでは不利だ。
たとえば「ありがとう」は、
「サンキュー」でも「どうも」でもええやん、
と音声でなく意味で理解する僕は思うのだ。
だから、「前の言葉を記憶する」という、
一手多い段階があり、
そこがコピー打鍵苦手説の根拠かもだ。
創作打鍵では、自分の言いたい意味があり、
それを日本語で言うとしたら、を手に任せる感じだ。
手の記憶で書くから、手癖で文章を書くわけで、
手癖にない部分は立ち止まって、ウンウン唸る。
(だから手の前に口や耳を介するローマ字が、
僕にはとても苦痛なのである)
薙刀式は、手癖で書ける部分をアルペジオの流れに収めた感じなので、
無意識で書くところは速く、
意識的にウンウン考えるところはゆっくり、
という、言葉と速度が一致している感覚がある。
さて、
創作打鍵で脳内発声がある人とない人はどれくらいなのか。
読むときとの相関関係はあるのだろうか。
僕は、読むときも書くときもない。
以前どこかで見た、
読むときに脳内発声がある人の調査でも、
7割前後(8割だったかも)と記憶する。
ちなみに僕は脳内発声ありで読むことも出来るが、
なしの方が速いのでメリットがない。
(お気に入りの場面をゆっくり味わうときくらい?)
漫画がアニメ化されたときは、
想像していた脳内発声と違うことがよくあるよね。
逆からすると、
7割の人は、「脳内発声なし」という世界を、
全く想像できないのだろうか。
それも気になる。
2020年02月20日
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