自作キーボードは難しすぎるけど、
現行のキーボードには不満がある?
じゃあ少しだけカスタマイズしようよ。
それをアレンジという言葉で言ってみる。
まずは、キーキャップを変えてみようぜ!
キーキャップを変えるには、
そのキーボードのキースイッチが、
MX(Cherry、Gateron、Kailh、Outemなど)か、
東プレ(hhkbまたはリアフォ)かである必要がある。
「keycap MX」「keycap topre」でググり、
外国のサイトを見た瞬間、
キーキャップの世界がめちゃくちゃ広がっていることに、
気づくだろう。
アマゾンで「キーキャップ」で検索しても色々あるぞ。
これが、1万円前後払えば自分のキーボードに装着できる。
ワクワクするね。
色やデザインを変えるのは、服を買うのと同じだ。
ついでに、機能を変えられる。
キーキャップの材質によって、
手触りが違う。
ABS、PBTで違う。厚みでも手触りが違う。
これは触ってみないとわからない。
プロファイルを知ろう。
横から見て、最上段、上段、中段、下段、最下段は、
みんな形が違う。
(最上段と上段、下段と最下段は同じやつが多い)
これを、Row0-4(5は大体4と同じ)
で示して、
これらが横から見た時のカーブが違うのを、
プロファイル名で区別する。
ふつうは、Cherryプロファイル(AliExpressでは桜プロファイルと翻訳)、
OEMプロファイルだ。
オールフラットなDSA、XDAもある。
自作キーボードではMDAが人気だね。
背が高いが凹面が深いSAがアメリカでは主流。
色んなプロファイルで、
打鍵感が全く変わってくる。
これは触ってみないとわからない。
秋葉原の遊舎工房では、
沢山の自作キーボード、キーキャップに触って、
実際に打って確かめることができる。
キーキャップは常にあるわけじゃなくて、
一定数生産したら次のモデルにすぐ変わる(服と同じ)
ので、
プロファイルと材質が手で打ってわかるようになったら、
外国のサイトから買うのは難しくない。
僕はAli Expressをよく使う。
KBDfans、MAX keybord、Signature Plasticも使ったことがある。
全部空輸か船便だから、二週間から一ヶ月かかる。
値段も万単位だから、相当ドキドキするし、
はずれもないこともない。
それも勉強なので、キーキャップは道楽だ。
服道楽と同じだね。
遊舎工房にはいくつかのキーキャップも売っていて、
かなり良心的な値段で買えるから、
入門には適している。
でも自作キーボードの人たちみたいに、
自分で海外サイトから自腹個人輸入のギャンブルも、
めっちゃ楽しいぞ。
キーキャップのアレンジは誰にでもできる。
アルチザンキーキャップでデコってもいい。
普段のキーボードを、
少しアレンジするだけで、
気分も変わるし、
打鍵感も実用的に良くなる(ことがある)ので、
もっとキーボードが好きになると思う。
あとのアレンジは?
キースイッチやチルトスタンド、
パームレスト、ケーブルのオシャレがあると思う。
この辺はググれば出てくるので、
興味ある分野からやればいいと思うよ。
キーボードを沢山買って、
キーボード沼に入るのも楽しいが、
それをアレンジする沼もあるんだぜ。
楽しもう。
2020年02月24日
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