拗音について考えていたら、こんなことに気づいた。
勿論擬音語擬態語は抜きで。
「にゃ」も「若」しかないか。
「老若男女」専用と言ってよい?
(仏教用語にはもう少しあるかも)
例外を考えても、
ミャア、するみゃあ(名古屋弁)、
してりゃあせん(方言)、どりゃあ、リャンゾ(麻雀用語)、
リャンメンテープ(口語。麻雀の「両面リャンメン」から)、
延暦(年号。暦をりゃく読みするのはこれくらい?)、
エビフリャー(名古屋弁)、
にゃー、にゃんにゃん(死語)
くらいしかぱっと出てこない。
漢字には漢音唐音呉音の読み方が混在していて、
伝来の時期によって重なり合っている。
そのうち、「ゃく」は呉音という古い音に属する。
調べてみると、「ゃう」表記では、
「みゃう」(灯明など)、「りゃう」「にゃう」
などがあるようだが、
これらは現代仮名遣いでは「ょう」に統一されている。
外来語でもパッと出ないから、
英語系にはこの発音はなさそうだ。
「ゃ」について考えていたら気づいたこと。
薙刀式v12では、
よりによって「く」の裏を「や」にしてしまったので、
同鍵連打になってしまった。
頻度を考えればやむなしか。
「しゃ」「じゃ」「きゃ」「ぎゃ」「ちゃ」
に関してはもっと全然バリエーションがある。
濁音にならないカナの「ゃ」は、
「ゃく」連接以外は捨ててかかればよかったかも知れない。
こういうことを、設計以前に知りたかった…
指というのは頻度の判断を勝手にするものだが…
2020年03月03日
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