ネタバレで続く。
これは、「酔っている」を探すメソッドでもある。
客観性が大事だというけれど、
自分が何に酔ってるのか、
今自分が酔ってるのかを、
自覚することは大変難しい。
酒の話をすれば、
自分はビール何杯で酔うとか、
日本酒は一合でダメだとか、
そういったことは吐いたり失敗することで、
学んでいくわけだ。
ちゃんぽんはダメだとか、
意外と紫蘇焼酎は酔わないとか。
酒ならば失敗はその夜や次の朝で、
客観性を持てる。
しかし書いたものは、数ヶ月、
下手したら数年かかるかも知れないのだ。
だから先に酔ってみようぜ。
こういうのを書くために生きてきたんだーっ!
って言うのを、たくさんたくさん書いておく。
500個といったのは、
もう最後の一滴まで絞り取るくらいの勢いだろう。
先にやりたいことをぜんぶしてしまうのである。
そうして、酔いを覚ます。
これは強い酒だなと自覚する。
あなたは酔ってはいけない。
酔わせるのである。
シラフで酔わせる、悪い男にならなければならない。
オシャレなバーでそれが出来たら今夜の美女はあなたのものだし、
映画館でそれが出来たら、生涯の喝采となるだろう。
その為には、
何が自分を酔わせるのか、500杯のカクテルを飲んでみることだ。
そして、
1杯も飲まずに、
新しいレシピをつくりなさい。
2020年03月07日
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