悪くないんだよ。
ロケーションも芝居もいいし、
とくに宮沢りえは絶品だ。
でも、
頑張ってここまでなんだな、日本映画って、
っていう、頭打ちをとても感じた。
小さくまとまってんじゃねえよ、
っていうのは若者にかける言葉だが、
日本映画にかける言葉だろうか。
僕が映画監督を目指したのは、映画がとても好きだからで、
しかし日本映画はやっぱり嫌いだな。
小さくまとまってるわ。
映画の可能性は、昨年「エンドゲーム」が一つの到達点を見せた。
僕はそっちが好きだ。
若さ全盛期の宮沢りえならば、白鳥のジュンをやれただろうなあ。
2020年03月07日
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