「文化とは いい時だけに許される贅沢なものではない。私たちは今それらが中止になることでどれだけ それが私たちにとって大切で私たちに足りないかを感じている。この非常時において、特に小さい企画であったりまたフリーランスの芸術家達を強く支援をしていく必要がある。カルチャー、クリエーション、メディアにおける(今の)状況を私たちは見捨てたりしません」
(2020年3月11日 ドイツ政府より)
「不要不急の外出は避けるべき」
(暗にライブなどを不要と断じている)と言う政府に比べて、
なんと清々しいことか。
命は大事だが、
人はパンのみに生きるにあらず。
芸術全体は死なないかもしれないが、
個々の才能たちは廃業で死んだも同然になる。
そして才能と命を引き換えにするのが芸術家で、
つまり芸術は死ぬんだよね。
3.11の被災者たちの間では、少年ジャンプが回し読みされたという。
芸術とは、前に進む希望を与える星のような存在だ。
2020年03月13日
この記事へのコメント
コメントを書く