いろは坂1万字創作打鍵マラソン。(通しでは見てないですが)
https://menmentsu.hateblo.jp/entry/2020/03/20/133453
タイパー的には一日数万打鍵は当たり前らしいので、
「とりあえず1万字」と判断したのだろうか。
良い子のみんなは急に真似しちゃいけないよ。
2000字とか、5000字で十分。
変換後1万字とすれば、
打鍵数はざっくり2万前後だろうか。
タイパー的には大した負荷ではないだろうが、
頭が死ぬと思う。
そればかりではなく、
頭と手の連動(コピーではなく、
新しく生まれた思考の伝達としての)ができてないと、
体も大変疲れると思う。
そもそもマラソンライティングの目的は、
この、頭と手の繋がりを滑らかにすることだ。
(コツコツやるのが良い)
めんめんつさんの感想的には、
タイパー的な「頭と手の繋がり」と、
物書き的な「頭と手の繋がり」は、
おそらく全く違う世界であると体感できた、
と解釈してよいかな。
僕は逆に、物書き的な「頭と手の繋がり」は出来ていて、
タイピングが出来てなくて本格的にやろうと思ったが、
タイピングはその繋がりを妨げる無駄ばかりだなあとか、
タイプウェル的なランダムコピー打鍵は、
頭と手の繋がりを作ることにそんなに役に立たないぞ、
などと感じていた。
でもみんなが言うからとりあえず盲従してみたが、
やっぱ違うな、と悶々としていて、
だいぶ違うことがタイパー側からの感想で出てくると、
胸を撫で下ろす。
これらの感覚を言葉にしたいのだが、
僕はタイパー的な達人ではないため、
タイプウェルはこうだが創作打鍵というのはこうなのだ、
とうまく比較できず、
だから向こう側からこちらを見た感想が興味深い。
タイピングの目的はなんだろう。
コピー打鍵、つまり清書の需要はもうそんなになくて、
創作打鍵の道具としての役割だと思うんだよね。
タイプウェルが誕生した時は、
まだ「文字起こし」などと呼ばれた職業があったはずだ。
勿論それが0になるわけではない
(リアルタイム字幕作業や、記者の書取りなど)だろうが、
配列の目的はそもそもそっちなんだろうか。
少なくとも薙刀式は、創作文用、とくに長編物語用、
というスタンスは変わらない。
(コピー打鍵の道具としても、普通の速度ならqwertyローマ字よりも楽で優秀だと思う)
色んな文章を創作するのに、
薙刀式はいいぞ、ととりあえず言っとくか。
いろは坂は手が動けば速そうだし、
1200ペースで一時間は、
手が鍛えられてないと出来ないだろう。
(しかしあれだけ手が速いと、脳が常に要求されて大変そうだ)
僕は一時間連続での創作文の計測はしたことないが、
体感で800付近と予想。1000はいかないと思う。
未経験者が真似したら危ないので、
まずは10分走、30分走からがおすすめです。
10分ノンストップだけでかなりしんどいし。
意味のあるちゃんとした文章は、
一日5000字程度が限界だと僕は考えている。
調子良ければ1万字行くこともあるが、
1500の時もあるので、
平均5000は経験的に言えると思う。
西尾維新の一日2万はまだ信じられていない。
文章の質が薄いのでは、と訝っている。
とにかく書く事がなく苦しかったです。
残念ながら配列が思考を引き出す、という感覚には至りませんでした。キー数多いせいだと思いますが、鍛錬します。
私の感想はまさに仰るとおりで、キーボードは光らない事がわかりました。
こうした創作文で「キーボードが光らない」
というのは貴重な証言ですね。
逆にいうと「キーボードが光る」という感覚を僕がマスター出来たら、
薙刀式でXタイパーワンチャンあるやも?