2020年03月22日

批評のなってなさ

ちょっとこのツイートは変だ。

> 手塚るみ子@musicrobita 3月21日
「生きるとは」というテーマを伝えるのに手塚治虫は何年もかけて『火の鳥』を描いてきたというのに、『100日後に死ぬワニ』は100日を通してそれを多くの読者に伝えることができて、たぶん天国の父は今猛烈に嫉妬してると思う口を開けて冷や汗をかいた

手塚は「人気が出たこと」には嫉妬するだろう。
しかし「生きるとは」の考察の深さにおいて、
手塚が100としたらワニは1以下やぞ。

もっと手塚の作品を深く理解しなさいよ。
「父は」といわずに、「彼は」と言えないと、
批評的立場を取れないと思う。

手塚にも失礼だし、ワニの深さを見積もれていない時点で、
批評の立場に立てていない。
馬鹿な娘の感想ならOKだが。
posted by おおおかとしひこ at 12:22| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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