2020年03月22日

【薙刀式】書くことの分類

脳や身体に負担がありそうな順にならべてみる。


長編小説を書く
新書、短編小説、脚本を書く
論文を書く
エッセイを書く
ブログ記事を書く
メールを書く
アイデアのメモ

いずれも自分の経験した範囲。


これらに向く配列はなんだろう。

手書き、薙刀式、カタナ式、
qwertyローマ字、フリックで一覧してみる。

   手書 薙刀 カタ  QW フリ
長編  ◯   △   ×   ×  ×
短編  ◯   ◯   △   ×   ×
論文  ◯   ◯   ◯   △   ×
エッ  ◯   ◯   ◯   △   ×
ブロ  △   ◯   ◯   △   ◯
メー  △   ◯   ◯   ◯   ◯
アイ  ◯   △   △   △   ◯
(ずれたらすいません。フォントにもよるかも)

こんな感じかなあ。


ブログやメールはこのあとデジタルで清書する手間を考えれば、
手書きで二度手間する必要はないという判断。

アイデアのメモは手書きのフリーレイアウト性か、
フリックのどこでも書ける性かのどちらか。
紙とペンの出せない状況(車の中、歩いてる時)ではフリック、
その後必要なら紙に書き直すことが多い。
わざわざPCを開き、エディタを立ち上げ、
電源足りなければ電源を探して、
などの手間を考えれば、メモは手書きとフリックの二択だろう。

エッセイ程度(6000字〜10000字くらい)なら、
手書きの方が面白い文章が書けそうだ。


論文は学生の時、手書きとqwerty+TeXを経験した。
その経験で言うと、今なら薙刀式を使うかな。
(横書きなのがめんどいけど)

メール程度ならqwertyでもしょうがねえか、くらい。
ブログ一記事2000字をqwertyでやるのはきつい。
30分以上かかるかも。
(普段薙刀式で15分くらい)


脚本や小説を、タイピングでやる気がしない。
手数が多すぎる。
使う指は一本に絞りたいし、漢字変換なんてコンドームは邪魔。
手書きでやり、あとで清書するシステムにしている。

その中でも短編クラス(2万字〜5万字)なら、
ギリギリタイピングで書けないこともない、
くらいか。
手書きで書いて清書したほうがクオリティは確実に上がるが、
部分的にタイピングで書くことも、なくもない。


たぶん、
内容に脳内リソースを割くことに、
僕は全振りしたいのだ。

それにはタイピングは、
いかに無意識化したとしても、
身体のリソースを多く消費していると思う。
仮にドラムが入力装置になったとしたら、
両手両足様々な鳴り物、全身を使わなければいけなくなり、
集中力が何割か落ちるイメージだ。

勿論漢字変換やミスの修正など、
本質的でないことにリソースが取られるのも、
何割か損してると思う。


つまり、
脳の集中をそれほど必要としない、
ブログから論文レベルであればタイピングが役に立つ、
というのが現在の僕の実感だ。

もう少しタイピングの価値は上がらないのだろうか。
一旦手書きで完成してしまった能力は、
他に替えがたいのだろうか。

もう少し実験が必要だ。
posted by おおおかとしひこ at 13:35| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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