親指シフトってローマ字入力の1.7倍の入力効率ってマ!? 検証してみました!!
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=THCNUpCnKQw
hhkbJPによる親指シフト。
速度的にはローマ字の1.4倍(本人比)だそう。
じゃあローマ字使うメリットは、
本人的には何にもないよなあ。
仮に1.7倍楽だとして、
1.7倍遅いんならあんまり意味なくて、
そこから少しでも速くなるとメリットがあると考えられる。
つまり、1.5倍ローマ字より遅かったとしても、
沢山の文章を書くなら、
親指シフトにした方が楽だろうね。
個人的にはhhkbJPの45gは重すぎると思うので、
この人はそんなに大量の文を書かないか、
指が丈夫な人なのだろう。
(親指シフトのそもそもは35g推奨だし)
運指が独特。
左親指キーは無変換、右親指キーは変換と、
スペースキーを使っていない。
またB(へ、べ)を右人差し指で取ったりして、
標準的ではない指の使い方を感じる。
「親指を中に畳んだ方が猫の手がキープしやすい」
ということに、真似してみて気づいた。
ガチョーンみたいな手(拳法では虎爪と呼ばれる手の形)
が作りやすそう。
この形だと人差し指が比較的自由になり、
上から打ち下ろす打法ならば、広範囲を動かしやすくなる。
また、
驚くほど等間隔で打っている。
加速ワードも減速ワードも区別がない感じ。
これは僕の言葉の脳内リズムとは違って、
個人的には困難なタイピングではあるが、
「こういうものだ」とマスターしてしまった人は、
大体どんな言葉でも等速で打てて、
快感なのではないだろうか?
で、猫の手はこれを実現しやすいフォームではないか?
等速度のタイピングというと、
僕はルパンのタイトルのタイピング音を思い出す。
親指シフトとは、
猫の手でもって、等速度でタイピングすることで、
「どんな文章が来てもそれなりに安定して打っていく」
というスタイルだと考えられる。
加速減速したりして変速入れまくる、
ロールオーバーをいかに使うか、という現代の打鍵法とは、
異なるアプローチを感じる。
僕は語尾倍速打鍵や拗音倍速打鍵派、
文節単位でごしゃっと打ちたい派なので、
これとは相入れなさそうだが、
もしこれが身体に合う人ならば、
親指シフトは唯一無二の、
替えのきかないメソッドではないだろうか?
(親指シフト系列でいうと、
飛鳥は変速を最初から想定している。
蜂蜜小梅やTRONはどうだろう。動画がないのでイメージできない…)
速さ(高々900字/10分程度の、大昔のタイピング大会での成績)とか、
楽さ(アクション数でローマ字の1/1.7、静音濁音が1アクションで行ける直感性)
を謳うよりも、
この「等間隔で打てる快感」みたいなことを、
親指シフトサイドは強調するべきでは?
と感じたなあ。
2020年04月10日
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