2020年04月29日

【脚本添削スペシャル2020】1 応募作品

今年も始まりました。脚本添削スペシャル。

今回はコロナ禍ということもあるのでしょう。
応募作品はぐっと減って2本となりました。

脚本書いている場合じゃねえだろ、とは思います。
でも暇な今、名作を見たり、
何かしらの娯楽は必要だということが、
自粛で分かったのではないでしょうか。

明けない夜はない。
エンターテイメントが再開する日に備えて、
脚本力を夜のうちに鍛えましょう。


今回の応募作品を、まずは鑑賞タイム。

「化け物退治はスカートの中で」KYKY.pdf
「夜が明けると、新しい風が肺を満たして」原田純愛.pdf

それぞれのログライン:

パンツに潜む魔物から女の子を救う為に
捜査官がスカートめくりをする話

ギャルが妻と娘を亡くした男と出会い、心の視野が広がっていく話

一本目はばかばかしいコメディ、
二本目は泣ける?人間ドラマといったところでしょうか。


KYKYさんは毎年応募を重ねてきて、実力もアップしていると思います。
原田さんは去年の「大事な人を、二駅先に置いてきた」が印象的でした。

さて、どのように読み込むべきか。
これらの作品をどう捉えましょうか。
posted by おおおかとしひこ at 17:16| Comment(4) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
更新楽しみにしておりました。
時期が悪かったのでしょうか。
二作品なのですね。
読むのも楽しみにしていたので残念です。

どのように、添削されるのか
今から楽しみです。
Posted by 原田純愛 at 2020年04月29日 19:38
>原田純愛さん

注目度でいうと例年と同じなのですが、
今回ばかりはしょうがないでしょう。

しかし二本とも、どっちをリライトするのもむずいよ…
続きをおたのしみに。
Posted by おおおかとしひこ at 2020年04月29日 19:55
回数を重ねる度に参加者が増え
他の参加者の皆さまの添削も非常に参考になり
毎年楽しみにしておりましたがコロナの影響?か
今年は少なかったのですね…。

(監督からしたら作品多いと大変でしょうけども…)

続き楽しみにしております。
大岡監督、いや先生。
今年も宜しくお願いいたします。
Posted by KYKY at 2020年04月29日 23:43
>KYKYさん

少ない方がこっちとしては楽ですけどね…

でも数多くの作品を見ることで、
「面白さにはまず明らかな差がある」
という現実を見るのは良いことでした。

狭い人だけで完結してしまわないように、
射程の広い議論を心がけたいと思います。
Posted by おおおかとしひこ at 2020年04月30日 01:07
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