2020年05月11日

【ローマ字配列】斧式

昔のファイルを探っていたら、
薙刀式に移行する前に、ローマ字のカタナ式を弄っていた配列が出てきたので、
記念に上げておく。


左小指不使用(*で示す)、右小指は記号のみに使用。
(左小指に記号またはCtrlなどの制御キーを当てようとしていた)

*PRS左右削、。「」
*MTK下上AIEー
*WHN入YOUん?


削はBS、入はエンター、上下左右はカーソル。

濁音はセンターシフト(SandSを兼ねる)、
PのシフトにF、WのシフトにV、削のシフトにX、
促音はKTでTTなどは、すべてカタナ式と同じ。

また、RのシフトにM、NのシフトにWがあり、
左薬指はPFVでしか使わないパターンも可能。
(これを最終的にどちらにするかは、決めていなかった)

カタナ式に比べ、句読点を単打とし、
中指薬指上段にしている。
「。」はカタナ式同様「。確定」。
母音を二段に抑えたためこれが可能になった。
YOUは最適化で打つ前提の、横三連アルペジオ仕様。

KT、AIの子音母音トップ2を、中段人差し指中指にしたのが特徴。


「斧式」の由来は、
子音母音だけ見ると、
○○○
○○○  ○○○
○○○○○○○○
みたいな、斧っぽい形をしている?ところから。



カナ配列薙刀式を思いつかなかったら、
これをまだ研究してたかも知れない。
なかなか完成度が高かったので、
蔵出ししておきます。
カタナ式のDvorakJファイルを改造すれば、実装出来ると思います。


今見ると、「、。」の前はかならず母音なんだから、
この辺の運指がややこしいかも。
「ん。」はかならず段越えになるし。
でも比較的使いやすいローマ字配列ではないでしょうか。
カタナ式の尖りまくった特徴をマイルドにした感じながら、
ちょっとした工夫の入った配列です。


僕は速度よりも扱いやすさとか取り回し重視なので、
カタナ式をこう改良する手もあったかな、
という程度の記録だ。
行段系に慣れた人なら、一日もあれば使えるようになると思う。
posted by おおおかとしひこ at 20:04| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。