ひらがなキーを押すと謎な再変換が掛かる?(Microsoft IME)
https://y-koutarou.hatenablog.com/entry/2020/04/22/001650#fn-e2ed2c86
「再変換」というのを初めて知った頃、
シフト押しながらカーソルで戻ってスペースを押して再変換していた。
その頃使ってたエディタはword。
その後、
選択しなくても変換キーで再変換がかかることや、
TATEditorやiTextに変えるとその再変換機能が失われるため、
選択→変換キーに操作を統一したので、
すっかり忘れていた。
さらに色々とユーザー定義で変更したため、
その機能には二度と出会っていない。
MS-IMEをいじるときに、
変換済み文字への挙動を決めるところはあるが、
選択範囲変換済み文字への挙動を決めるところはない。
再変換の挙動は、このへんと関係するのでは、説。
あるいは、これは日本語限定なのだろうか?
変換キー的なもののついているその他の国のキーボードや、
変換を用いる言語で、選択再変換機能がある言語の、
すべてに共通する仕様だとしたら。
そして日本語ではいまいち変テコだが、
どこかの言語ならうまいこと機能している、
ならば。
辻褄があうかもしれない。
しかし、
色々な機能が良かれと思ってついてるのはいいが、
もっとシンプルに使えないのか。
Macで育った僕は、こういうところが嫌いだな。
あきらかに俯瞰して設計してないではないか。
「日本語を書くことを総合的にシンプルな体系にしよう」
と思ってつくった薙刀式は、
それらの編集機能のどれを採択して、
どれを捨てるかを吟味したと自負している。
再変換は、
選択(DF+Kと,でシフト↑↓。縦書き用)したあと変換キー(DF+I)と、
指の動線を滑らかにした。
戻りやすく、DF+Jに↑、DF+Lに↑×4も入っている。
(下段は↓)
こういう風に、配列作者たちは、
様々な「入力体系」をもっているはずで、
それも色々聞いてみたいんだよね。
新下駄のkouyさんや、
蜂蜜小梅の141Fさんは、
親指を活用しているし、
飛鳥のRayさんは上段や小指外にたくさん機能キーを入れていた。
これ以外はあまり見聞きしなくて、
薙刀式の編集モードを作るときに結構苦労した記憶がある。
逆に、これらの必要な機能キーが、
30キーの範囲内に入ったので、
もう30+1(スペース)+2(レイヤーキー)さえあれば、
僕は他のキーはいらない派だ。
再変換は結構よく使う。
でもそれは、薙刀式編集モードの、
カーソルとの組み合わせ動線じゃないと使えない機能だと思う。
BS→打ち直しの方が速ければそうするだろうからね。
「それよりも手の動線が速いような再変換まとめを作ろう」
と僕は思ったのだ。
再変換機能が、本家英語版のWindowsにはないのはあきらかだから、
ローカル版Windowsの共通パッチバグと予想すると、
どうせちゃんと動線練ってねえだろ、
と思ってしまうなあ。
2020年05月06日
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