製作バージョンを色で区別してて、
混在させてテストしてるので、めっちゃ試作機みたいな色使いに。
親指はこれでほぼ確定かな。
「斜めに押せる」「指紋部分で」が、
実現できたと思われる。
あとは4指の部分。
もとの配置ではなく色々動かしたり、
別のバージョンのなにかと入れ替えたり、
上から見て90度回転させて違う角度として使ってみたり、
ステムの穴にマステを詰めて高いキーキャップにしたりと、
カナ並べならぬ、物理キーキャップ並べをしている。
曲面がいまいちガタガタしてるのはその名残だが、
完成版はこれが滑らかになる予定。
それよりも、
各キーのトップはどの高さがいいのか、
各キーのトップはどの方向へどれくらい向いてるのがいいのか、
を試している状態。
これらは指によって異なるはずである。
これに慣れて、
普通のキーボードに戻ってくると、
「指が均等に仕事できない」と感じることが多い。
仕上がりは、薙刀式のロゴカラー、
グリーン系で纏めようと思っているが、
イエロースイッチがなあ…
青系染料で染めたらグリーンスイッチになるかな(沼)。
この親指は軸方向とかなりずれていますが、理想的にはスイッチ軸がこの方向を向いているべきなんでしょうか。それとも押すのは下向きであるべきでしょうか。大岡さんの到達点が非常に興味深いです。
「スイッチの軸がこの凹面の法線方向にある」が理想と予測しますが、
MXスイッチではデカすぎるのでNMの下あたりと干渉しそう。
(Jと右親指は2センチ程度以内の距離にいたい。
Ductyleをイベントで触ったのですが、親指が遠かった記憶があります。
ガバッと広げないといけない感じ。
人差し指と親指は「つまむような距離」にいたいものです)
実装しようと思うと、
Xスイッチのような非常に薄いスイッチ+無限の可能性で空中配線
+3Dプリントケースまでやって、初めて検証可能なので、
僕にはハードルが高すぎますね…
ただ、これだけスイッチの運動方向と違うにも関わらず、
親指はわりと心地よいのです。
観察していると、親指は他の指よりも動きの方向性が色々あり、
「握る方向」以外にも、表面を撫でる動きや、
側面で叩く動きも混ざっている感じなのです。
それらの動き全てを、スフェリカルな凹型で受け止めてる感じ。
(スフェリカルの曲面も6種類ほど作って確認。
球でないパターンもつくった)
なので、現状でも不満がないのがなかなか興味深いです。
あとは直進性がだいぶブレるので、スイッチフィルムやらマウントやらの、
工夫が必須かも…
今プリント中のやつは、さらに改良版なのでお楽しみに。