一発で分かる薙刀式の使用頻度。
(色調整してテカリを強調しています)
バッファローのBSKBB500は、16ピッチで持ち運びも便利なので、
さっと出して使う時は重宝する。
このテレワーク中もよく使っている。
(MiniAxeは組み立てるのに時間がかかるので)
で、キーがABSなのでテカリ始めている。
手脂ではなくプラの加水分解なので、不可逆反応である。
もちろん薙刀式でしか使ってないので、
薙刀式でどのキーをよく使っているかがよく分かる写真が撮れた。
詳しく見ていこう。
まずスペースキー。
センターシフトを、
左右で均等に使っていることがわかる。
昔は左親指でしか押してなくて、
腱鞘炎になったので、右も使うように矯正した。
薙刀式のシフト率は左右均等なので、
その通りのテカリに。
変換も、最後が左手だと右でスペース打つようにしてるので、
大体均等になっているのが良い。
(次候補は同じ指で連打)
右手は、
見事にJを中心に六方均等になっている。
その中でもJがトップクラスに使われ、
次いでKM、
HNUはその下、といったところか。
Yはカーソルなので、ほぼ使わないが使う程度。
(縦書きの→。つまり「前候補」に一番使う)
あとは更にそこからグッと下に、
Lと,だろう。
なかなか自分の目論見どおりだ。
左手は、
FRVDが均等にトップで使われて、
次いでWEG、
その下にASBあたり。
これも狙いどおりだ。
左薬指は僕は中段が苦手で、上段のほうがマシなので、
SよりWなのも計算どおりだ。
こんなにわかりやすくヒートマップが出来るとは思ってなかったので、
なかなかしてやったり。
左右が対称になっていないのは、
ロウスタッガードを意識してのことだと思われる。
元々はそれで開発したのでそうなったというか。
最近は格子配列ばかり使ってるけど、
ロウスタッガードで使えない配列も困るしね。
ということで、
人差し指50%中指30%で計80%が、
一発で分かる写真となった。
また、3Dキーキャップを設計中の僕には、
「指がキーのど真ん中に当たっていない」事実も、
非常に興味深い。
Kは右上によく当たっていたり、
HはJを中心に円を描くように当たっていたり、
上段キーは下半分に当たって、
下段は真ん中あたりに当たっているなど、
「指の形や長さや関節などの、
総合的結果としての指の当たり方」は、
キーによって違うことが、
予想通り明らかとなった。
ちなみに右親指は、
Nからロウスタッガードの向きに下におりたあたりがホットスポットだが、
左はBからその方向よりやや左だ。
この辺の左右の非対称性が、腱鞘炎の原因だと僕は考えている。
他の配列でこういうのないかな。
qwertyはAやTY、UIOあたりがテカると予想。
計算上のヒートマップよりも、
証拠写真みたいで説得力あるよね。
2020年05月15日
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