2020年05月16日

【自キ】OSでJISとUSを切り替えると、QMKの挙動が変わる

この二週間ほどずっと悩んでいたことが解明された。
WinOS側でJISキーボードと認識するか、USキーボードで認識させるかで、
QMKから吐き出すJIS特有のキーのキーコードの、
受け取り方が変わることを確認した。


まず、OSでUSキーボードと設定していると、
変換キー、無変換キー、全角半角キー、カタカナひらがなキーなどの、
JIS特有のキー(KC_INT*やLANG*などのやつ)を、
どうも認識しないようだ。

これは、OSでJISキーボードに設定しなおすことで解決する。

こんな基本的なこと、初心者が調べてもわからなかったはずだよ。

ずっと再変換(KC_INT4)が発行できない現象に悩まされていて、
qmkの更新でもうまくいかず、
msys2とqmkをクリーンインストールしなおしたというのに。
(会社のネット環境で半日かかった……)
ちなみに、なぜかlufaフォルダが空になる現象がある。
https://r7cancer.hatenablog.com/entry/2019/10/18/153458
に助けてもらった。


以前qmkカタナ式をつくったときは、JISキーボードとして使っていたが、
薙刀式のキーマップ、とくに記号を整理しようとして、
USキーボードに切り替えていたのを忘れていたわ。
(DvorakJではUS設定でも問題なく変換無変換などが発行できていたので…)


これに気づいたのは、KC_CAPSを発行したとき。

JISキーボードのとき:CapsでIME ONOFF、Shift+Capsで大文字
USキーボードのとき:Shift+CapsでIME ONOFF、Capsで大文字
というWinの謎仕様で、このことに気づく。
なんなんやこれ。


記号関係がUSのほうが合理的だったので、
今まで記号はUSに合わせていたのだが、
QMKを組むときは、キーマップの再考が必要になった。
(MiniAxeのdefault記号マップを見ると、
S(KC_2)にせずに、KC_ATなど単独のキーにしている。
面倒だがそうしたほうが間違いがなさそうだ)



ついでに、今までDvorakJはUSキーボード設定で使っていたが、
編集モードなど一部の記号のつじつまが合わなくなったので、
修正を余儀なくされそうだ。

めんどくさ。
色々片付いたら、まとめて更新します。
JISキーボード前提で運用したほうが、あとあとつじつまが合いそうだな……
posted by おおおかとしひこ at 18:26| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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