2020年05月23日

【薙刀式】物理的エンドゲームに到達

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タイプライタートップ、サドルプロファイル。
(自転車のサドルみたいに、真ん中の中指を中心に盛り上がっていて、
手前が高い形から命名)
DSAより天面は広く、かつ深めにスフェリカルで抉れ、撫で打ちに適します。
そこそこマッシブなのでコロコロとした高級な打鍵感があります。
(音はスカートがないぶん反響がなく、しずか)

左はキーボード奥側から見た傾き、右は内側から見た傾き。
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以前紙粘土でモックをつくり、
テストプリントしてたやつが、ようやく完成。
色はDMM.makeの新色、蛍光グリーン。

ミッドボトムケースをノーマルグリーンにしたので、
イエロースイッチと相まって、ライムっぽい配色に。
薙刀式のロゴカラーがグリーンなので相性が良いかと。


ずっと目標だった、
「親指は斜めについてるんだから、
斜めに押せるべき。
しかも横とか指先じゃなくて、
一番自然な指紋の渦巻部分で押せるべき」
がやっと形になりました。

軽く5000字ほど書いてみたけど、
相当快適な打鍵感です。


3Dプリント勉強してよかった。
やっと思い描いていた形をゲットしたぜ。

手を開いた形から、軽く握ってみて。
その形に、キーキャップがある。
全部の指の、指紋の渦巻部分にキーがあるようになっている。
そういう感じの3Dキーキャップです。

基本アイデアは大昔にあった、ライティングボールから。
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「手で掴みやすいものの形は球である」
という考え方をベースにしています。

中段部は、前から見ると中指を中心に高く、
天面は球の稜線のように傾いています。
上段部はそれを緩くして、
下段部は指を縮めるので球の半径が小さいイメージ。


DMM.make製、ナイロン6500円くらいで発売できると思います。
(親指キーに角度違いのエクストラ入れて7500円とかもあり?)
これから微調整を入れたいので、
発売はもう少し先かな。
薙刀式のカナ印字ありも作れるぞと。
posted by おおおかとしひこ at 16:22| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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