三色団子カラーでTSAのテスト中。
写真では判別できないが、
上段が0.5ミリ深さのスフェリカル、
中段が1ミリ、下段が1.5ミリ。
触ればすぐに分かるので、人間の指は優秀だなあ。
0.5ミリ違いでまったく打鍵感が違う。
実際にはミリが効いてるのではなく、
曲面から受ける感覚がだいぶ変わるんだけど。
深い。
浅くすると撫で打ちしやすい。
次のキーへ水平に指を滑らせることが可能に。
しかし指が痛くなる。
深くするとその逆で、指は曲面に沿って優しく包んでくれるが、
撫で打ちするには山を越えるような無駄がある。
その塩梅は、中段のやつが一番よかったので、
サドルプロファイルのトップ面をこれですげ替えることにする。
いくつかのキーは高さや角度を微調整したいし
…それで完成かな。
だが触ってみて、しばらく打ってみるまで答えは出ない。
打ちやすいな、と思ってもあとで腱鞘炎ぽくなることもあるので、
ぱっと見の打ちやすさと疲労はまた異なる次元っぽい。
軽く5万は試作でどぶに捨てた、今回の薙刀式キーキャップrev2。
だいぶ時間もかかったなあ…
久しぶりに前の薙刀式キーキャップを装着もしてみたが、
「だいぶ前の感じ」でしかなかった。
明らかに打鍵感は進化していることがわかる。
自分の手に馴染む道具をつくることは、
こんなにも難しいのか。
2020年05月28日
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