2020年06月09日

【薙刀式】小指が浮いてる…?!

指摘されるまで気づかなかった…

めんめんつさんの薙刀式動画分析。
https://menmentsu.hateblo.jp/entry/2020/06/09/211101


単純に、
長さの違う指を中段一列に構えることが、
僕はナンセンスだと考えている。
(だから一瞬コラムスタッガードはいいと思ったんだけど、
連接がしにくくて期待したほどでなかったことは先日書いた)

横から見たとき、
4本指を中段一列に構えるならば、
指のアーチが全部違う。
同じ力で同じように打てるわけではない。
特に小指は一番短いから、
アーチがほとんどなく、これが衝撃を吸収できなくて、
小指が痛くなりやすい原因かもしれない。
(棒のようにして使うにしても、中段は難しいし)

小指を浮かせるとわかるのだが、
人差し指、中指、薬指の三本が、
アーチが大体同じでぎりぎり揃いやすくなる。

僕は無意識にこれを利用したホームの構え方のようだ。
(人によって指の差があるので、万人とは限らない)


薙刀式では、
小指は2%、3%の使用だけど、
Pを薬指で打つ前提、Qは小書き用同時キー(ほぼ不使用)なので、
小指は2キーしか担当しない。
しかも左右ともに下段キーのシフトはないので、
小指は3カナずつしか担当しない。

右小指は、ー、つ、れ、
左小指は、ろ、せ、ほ。

よく使う組み合わせは無意識に入っている。

ーはカタカナ語でしか出てこないから、
カタカナを打ちたいときしか意識しなくていい。
つは、説、接、使う、疲れる、続く(続ける)、
の言葉くらいしか使わない。
れは、あれそれなどの指示代名詞、
れるられるされるなどの助動詞や語尾部分でしかほぼ使われない。

ろは、老郎労などの漢字で使うか、だろうくらい。
せは、全性などの漢字か、せい、せる、くらい。
ほは、方法本、僕、某、ぽい、くらい。

これが出てきたときは無意識に動く。
それ以外が出てきたら、おたおたしながら打つ、
みたいに自分の中で決まっているようだ。

「セパレート」みたいな、
あまり打ったことのない言葉が出てきたら、
おろおろしながら小指に意識を割り振ると思う。


こんなふうに、小指は決め打ちしかしないので、
小指を浮かすことが出来る。

あるいは、もともとqwertyのAを打ちたくなくてはじめたから、
小指をキーから遠ざけた状態で打てる程度に、
小指の使用をしぼりまくって現在に至るのかも。
(「しぼりまくって」が今咄嗟に打てなかったよと)

実質8本指+両親指で触れている感覚なのかもだ。
重心は人差し指中指両方ですね。
編集モードもちょいちょい使うので。


そういえば昔、NiZのキーキャップを交換して、
Fを一番低く、;を一番高くなるような、
前から見て谷型になるようにセットしたことがある。
(逆テント)
このときも、浮いた小指からキーが近くなるようにしていたのかもしれない。



センターシフトは自分の中では0.4打くらいの感じ。
1文字にかけるときは1.4打くらいのコスト。
連続の離しのコストは0.3くらいかな。
なので2文字にかけるときは2.7打くらいの感覚かなあ。

また、連続シフトは飛鳥ほどパターンが豊富でないので、
無意識化するのが早いかも。
学習の容易さはこういうところに効いてるのかも。

初見の連続シフトを感じることって殆どないなあそういえば。
(「つまり、」の4連続はびっくりした)
飛鳥は「おお、これも連続シフトか」という発見がやたら多かったけど、
薙刀式でよく使う連続シフトは限られてる感じがする。

なので、シフトがもたつかないのかもしれない。



あと、繰り返し語に特に強くした記憶はないけど、
「だいたい」の速さには自信がある。
「たい」「だい」ともよく出る言葉なので、
最速アルペジオに近いNK二連だからねえ。



特定の単語のみが速い現象は、
長文ほどあるかもだ。
文章の最初のほうで話題語として述べたときに、
指が練習していて、
後半にはそれがスムーズに打てるような感じ。

「同時押し」「人差し指」「シフト」なんてのは、
それまでに出た回数が多いから、
後半ほどするっと打てているのでは。

もともと得意な連接以外でも加速するときは、
こうした書いてる途中での学習効果みたいなのがあるように思う。



僕はqwertyでは決して1200などは望めない
(530程度)ので、
薙刀式をやって良かったと思う。
打鍵音を聞くだけで、
指のペース自体はそんなに速くないことがわかるかと。
だから楽に書けていることが伝わるといいのだが…

アルペジオは音でも分かるので、
ちょっとボリュームを上げてみるといいかも。
(静音改造したスイッチなので静かすぎるのだ…)
posted by おおおかとしひこ at 23:17| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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