2020年06月20日

【自キ】MiniAxeハンダ付のコツ

MiniAxeのはんだ付けは難しいのか?
https://kagizaraya.jp/blog/how-hard-is-it-to-solder-miniaxe

僕は二個作った。
(初代は半田吸い取りで失敗し、PCBを壊してしまった。今なら回路を辿って直せるかも)

しかも初代が本格的な自キデビューだ。
(その前にmeishiを作ったのが本当の初半田)
その時の経験から。


まずいい道具を買え。
「技術は大人買い出来る」とMiniAxeの先輩から聞いたので、
その通りにした。
金に糸目はつけなくても、2万もかからない。

そしてルーペを買うこと。
肉眼では結構しんどい。

MPUの44箇所半田は、根気でなんとかなる。
隣とくっつく事故もあるけど、
フラックスを塗り込み、
液体の中で液体金属を扱っていることを自覚すれば、
粘液の中で、温度の異なる粘液を分離する感覚は掴めると思う。
終わったら丁寧にアルコールで拭くこと。
そこから腐食が起こるらしいので。


コンデンサ、抵抗、水晶発振器、ソケットなどの、
表面実装部品はコツがある。

まずはPCB側に半田を盛る。(予備半田)
パーツを載せ、ピンセットで固定して、
盛った半田の上の金属を熱する。
そうすると熱が伝導して半田が溶け、
綺麗にくっつくというわけ。
(半田が溶け切らなくてピッタリくっついてない事故があるので注意)

残りの端は普通に半田付け。

この予備半田と呼ばれるテクニックを知らなかったので、
めっちゃ丁寧にやるしかなかった。
マステで固定してもぐらつくし。
ぐらついた状態でピンセットで抑えると、
確実にピンッて飛んでいくしね。
フラックスの中だとピンッてならないけど、
ぬるぬる動いていくぞ。

予備半田ならこれらの事故を回避できるので、
今ならもっと楽にできる、かも。


ソケットには上下の向きがあるので間違わないように。
これを間違えてはんだ吸い取りをやって失敗した、
痛い思い出がある。
はんだ吸い取りは、別の練習キットで練習した方がいいかも。


記事にもあるように、
USB端子が最難関。
僕はPCBを斜めに傾けてやった。
ルーペとランプがないと、とてもじゃないけど出来ないよ。
あってもキツいけど。

これも、隣のハンダ同士がくっついたなあ。
フラックスを海のように浸したものだ。
アルコール拭き取りも大変だった。

あと、マイナスドライバー型のコテ先(D型)がいいかもね。
僕のは普通の尖ったやつなので、
それで余計苦労したかも。


慣れた人なら数時間で作れるらしいが、
僕は初めてだったので3日かかった。
(二代目は2日)
集中力が持たないのでゆっくりやろう。
死ぬ思いで左が終わったのにもうワンセット右がある、と知った瞬間、
膝から崩れ落ちるよね。

それくらいかけたって価値のあるキーボードが手に入ることは、
僕が保証する。


自作キーボードの中では相対的に難しい部類だけど、
出来ないものではないので、
初心者でも挑んでいいと思うよ。
ただしmeishiくらいは作っておこう。
posted by おおおかとしひこ at 15:25| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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