2020年06月20日

【薙刀式】編集モードの出番だ…

存在す|る場合

上記の "|" にカーソルがある時、
「存在する場合」から
「存在しない場合」に書き換えるとき
どういうキーボード操作をしてますか?
https://mobile.twitter.com/fumokmm/status/1273533811741954049


薙刀式は本来縦書き用だけど、
説明用に横書き仕様でやってみる。

DFを押しながらM(→)
UU(BS2回)
RNK(しない)

人差し指と中指しか使わず、
ホームキーの近くだけで完結していることがアピールポイント。


ちなみにDelを使うパターンなら、

DFを押しながらO(Del)
U(BS)
RNK(しない)

もあるけど、薬指が面倒なので、
自分なら打鍵数が増えてもUUを選択すると思う。

ちなみにこの後を書き続けるなら、
DFを押しながらH(確定、End)
で次へ進むだろう。

このように、大体の編集操作がホーム近辺でなんとかなるのが、
薙刀式の編集モードだ。


この問題の面白いところは、
「する」を「しない」に、
意味単位で書き換えるところだ。

作業的には「す」と「る」を消せばいいだけだが、
「する」を一気に同じ方法で消せる方法を、
人間は選択しがちだと思う。
BSとDelを一回ずつは、相当慣れていないと使えないと思う。

人間はそれだけ意味で縛られているし、
意味を綴るのが文章だからね。


なので、実戦ではこうするかも。

DFを押しながらJ(←)U(文末まで消去)
RNK(VJ)JK(しないばあい)
スペース(変換)

※(VJ)は同時押し

論理的には無駄が多いけれど、
意味の処理的にはこの方が楽だな。

これもすべて人差し指中指で完結してて、
編集モードと薙刀式すげえぜ。



デフォルトの、
カーソルもBSもDelも、
僕には遠すぎて、ブラインドタッチでは届かない。
さらに、Delキーを僕は打ったことがないと思う。
(HomeもEndもInsertも)
そのキーを探すくらいなら、マウスで行くかも。

コードくらいの抽象化レベルが高いものならば、
BS Delの合理的な選択をするかもしれない。
にしてもデフォルト位置は遠すぎるから、
薙刀式の編集モードを使うと思うが。

(ちなみに編集モードは英数字にも使えます)



あ、Wordを使ってれば、
マウスダブルクリックかタッチスクリーンで「する」をハイライト、
BSかも。
意味と動作が一致している。

でもこれが使えるエディタは限られるんだよなあ。

「現在の文節を選択」「現在の文を選択」
「現在の段落を選択」は、
どのエディタにも欲しい…
英語はスペースの区切りがあるからエディタには優しいね…
posted by おおおかとしひこ at 16:47| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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