DvorakJ版と比べると、体感が倍以上速い。
思う→指が動く→印字までの時間のこと。
ミリ秒遅れるのはPCの仕様だからしょうがないのだが、
このわずかな差が「自分の思考と同時に出ている」
という感覚を得ることに役に立つ。
wordみたいなクソ重いエディタでは実感しにくい。
メリー、秀丸、メモ帳でも分かりづらい。
それより軽いiTextで、ようやく「同期」を感じられる。
手書きでは、常に同期している。
厳密には脳から手にいく神経回路分遅延があるはずだが、
同期の感覚は、逆にいうとそれくらいしか遅れを許容しないということだ。
QMKすごい。さすがc言語。
config.hで、
#define TAPPING_TERM 0
#define PERMISSIVE_HOLD
#define RETRO_TAPPING
と、タッピングタームを0にしているのも効いている。
押している時間でタップとホールドを分けるのではなく、
押して離したらタップ、離さずに他を押したらホールド、
とする設定が上だ。
で、手がどんどん速くなってきて、
連続シフトの取りこぼし現象にふたつほど遭遇。
・「もの」が「もあ」に化けやすい。
→rules.mkの中の、nkro = yesに変更。
Nキーロールオーバーに対応する。
これで多分解消した。
・「だよね。」の三連連続シフトが、「だよき。」に化ける。
→原因不明。かなり速く打っているときしか起こらないので、
ミスタイプしている? 再現性がない。
「よね」が「きょ」と被っていることによる、
処理順による優先順位的なもの?
(解析中)
後置シフトのタイミングを許容することで、
同時連続シフトになっているのは嬉しい。
しかし先行のみに慣れていると、
変換や句読点をロールオーバーで打っていけたので、
離しからの変換や句読点を癖づけないとな…
つまり、単語変換より長文変換が効率よさそうだ。
後置シフトはオンオフできるといいなと思いつつ、いい実装のアイデアがまだありません。もう少し考えます。
今日Macにやっとつないで動作確認しました。
Macで初の薙刀式体験をして感動。
再変換やIMEオンオフが、OS側がUSだと認識せず、
JISだと記号をどうしようか悩んでたのですが、
JIS扱いでUS風に並べる、という妥協策で乗り切りました。
もう少しキーが多ければ楽なんですが、なにせMiniAxeなので。
編集モードの記号部はMacでも共用したいので、
単語登録に逃げます。
このあたり、いくつかの分岐点がユーザーに委ねられると思うので、
あくまで僕の私用QMKということにします。
興味ある人もいると思うので公開はしますけど。
https://eswai.hatenablog.com/entry/2020/06/07/215746
編集モードはMacでは変換するしかないですね。
そういえば最近、カナテーブルに間違いを発見しました。拗音、外来音がらみです。githubのは直してありますが、コンボを使わないIME切り替えがいまいちなので、かな定期部分だけ更新されることをおすすめします。
US/JISの問題は調べても調べてもうまい解が見つからず、
諦めました。笑
#include "keymap_jp.h"
でJP_系を使って、US配列風に配置してます。
数字段のシフトは諦めて、近くにUSのシフト記号を置くマップで妥協した感じですね。
記号系はUSの方がブラインドタッチで覚えやすいと思います。
エンジニアの人たちはJISで記号入力してないんじゃないかなあ。
(一方、変換や無変換は使ってない勢いかも…)
コードをざっと見ましたが頭の中で混乱するので、
図を書かないと理解できなさそう…