2020年06月26日

職人の設計図を理解すること

ちょっとネットで聞いたので調べてみた。



https://xn-qck4e3a318y34z.myshopify.com/pages/電通本社ビル
> また本社ビルのタクシープールは、フランス人建築家ジャン・ヌーベルの不勉強のために、
> 右側通行用に設計、建設されてしまったためもあり、ビル前の道路で乗り降りする社員が多く、
> 周囲を通行するドライバーから顰蹙を買っている。

なぜ設計図を見て誰も気づかなかったのか?
設計図を見て頭の中でイメージし、
色んな人の動線を想像しなかったのだろうか?

たとえフランス人が設計したとしても、
「おいこれおかしいぞ。フランス人、日本が右側通行だと思ってんじゃね?」
と、読み込めば気付くはずだ。
というか、それが「設計図を見ること」だ。


現場で問題が起こってから慌てて対処して、
余計な工賃や残業が増える。
そして最後まで問題は美しく解決されないまま、
不自然なまま運用する。

設計(デザイン)とはなにか。

ジャン・ヌーベルの呪いとでも名付けるかね。
posted by おおおかとしひこ at 20:56| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。