2020年06月29日

【薙刀式】かな入力アナライザーがすごい

eswaiさん作のwebアプリ。
薙刀式、親指シフト、qwertyローマ字、eucalynの4配列に関して、
どんな文章でもコピペして分析可能。
keyboard-analyzer.vercel.app


実践文章は記号やら英字やらが混じるので、
理論上(かな単体の分析も可能)でない、
「どれくらいどう指を使うのか」が可視化される。

ルビ除去の青空文庫対応も最高。

とりあえず、
自分のブログの記事、「羅生門」「めくらぶどうと虹」
で色々比較してみた感想。
(結果のスクショを貼りたいところだが、
iPhoneからは無理のようだ)


全体的に、薙刀式の良さが目立つという印象。


ヒートマップ:

薙刀式のヒートマップがとても自然で美しい。
薬指小指はがっつり減らした結果がよく出ている。
(親指はセンターシフトなので、出た数字を左右に均等に割って解釈。
理論上左右親指を逆手で打てば50%ずつなので。
連続シフトのことがあるため、計算では求められないと思う)

逆に人差し指を異常に使う。(操作系も含む)
このへんは他の指を訓練したピアニストやタイパーには物足りないだろうが、
多くの「キーボードを特に訓練していない人」に役に立つと思う。

一方親指シフトはガタガタだ。
ニコラの宣伝のようにはなっていない。
(ニコラの宣伝は薙刀式のヒートマップに近いな)
とくに左薬指がよく使われていて、挫折した記憶を思い出した。
また、親指シフトで一番使うのが両方の親指だというのがよくわかる。
ちょっと使いすぎじゃないですかね。

qwertyローマ字は話にならない。
意外と右手の指の使用頻度は美しいが、
左手のめちゃくちゃさはいかんともしがたい。
特にAが僕のqwertyを捨てた理由なので、憎い赤が光っている。

eucalynは健闘している。まあ左右分離行段系は大体健闘すると思う。
左小指にA、右小指にNなので、僕はしんどいな。
(eucalynはコードをソースにするとつよつよかも知れないが、
そのへんは省略)


「」()?!などの記号:

薙刀式は「物語を書くための配列」を名乗る。
文字範囲30キーの中に記号を収録していて、
その動線も熟慮している(編集モードの記号部)。

だからわざとソースに小説を選んだのだが、
それらを加味しても美しいヒートマップになることが分かって、満足。
(ていうか僕の手の感触なんですけどね。
逆にいうと、僕しか知らないこの感覚が図示されたということだ)

親指シフトもqwertyも、小説になると、
記号があっちこっちいって死ぬ。
100回以上「」を打つわけで、小指外の「」はキツいと思うんだよね。

ほんとに親指シフトで小説書けんのかな?
クソみたいなヒートマップのqwertyより何倍かまし、ってだけじゃない?
薙刀式はさらにその何倍もましだと思いました。



アルペジオ:

親指シフトより薙刀式が、文章によるけれど、
1.5倍〜2.5倍ほど多くなる。

薙刀式だと、
全アクション中25%前後はアルペジオを含む。
これかなりすごいと思った。
「指が繋がる」という僕の感覚は、ここだったのか!

同時押しでサクサク進んだり、
連続シフトでちょっと得した気分になったりもあるけれど、
薙刀式は特異的にアルペジオが多い。

qwertyやeucalynのアルペジオは限定的で、
まあそこまで考えた配列ではないというのはわかる。

勿論、飛鳥や新下駄などの横綱級と比較しないと、
ほんとのところは分からない。



配列定義のjasonファイルが、
https://github.com/eswai/keyboard_analyzer/tree/master/src/keyboards
にあるのだが、
素人にはうかつに手が出せないレベルのコードなので、
出来る人は他の配列を実装してみてください…
posted by おおおかとしひこ at 09:49| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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