アルペジオの集計がおかしい?
qwertyローマ字でのアルペジオを調べていた。
j,nが突出して多い文章例に出会う。13例。
そんなアルペジオあったっけ、
「感じ」「んじゃ」とかの多い文だったかな、
とjとnの打鍵頻度を見てみると、
j3、n37。
jが3回しか打鍵されていないのに、
それを使ったアルペジオが13、
というカウントは、
どこかがおかしいはず。
そしてそもそもj,nって同指連打やん。
表記ミス?
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
fb, jnは個人的にホームポジションから外れてうつアルペジオなんですが、一般的ではないので、外した方がいいですね。ホームポジション外しだすと、なんでもありになりますし。
http://oookaworks.seesaa.net/article/467976897.html#gsc.tab=0
に自分のアルペジオの検証をしてみたのがあります。
右手基準で中段から◎と、
上下段のいくつかはピックアップしてもいいかもですね。
あんまり数多いとグラフも見づらくなるし。
ぜひいつかまとめて本にしてください。
試していただけますでしょうか。
qwertyのjがらみがまだおかしいですね。
jの回数<jがらみのアルペジオ(いくつか)になるので、
確実におかしいことはわかります。
jがらみの回数に関してはバグ取れたかな。
qwertyはjがとても少ないので気づいた、という程度なんですが。
(hynmからのuioあたり、aがらみが出ない)
たとえばグラフをもうひとつ下につけて、
上のグラフは「隣同士のキー(指?)のアルペジオ」
下のグラフは「ひとつ以上キー(指?)の離れたアルペジオ」
のようにするとよいかも。
左右の手の指頻度とぱっと見重ね合わせしやすいようにしといたほうがいいと思うので、アルペジオの左右はキープしたほうがいいですね。
わざと単語を噛ませて詳細を見てみたんですが、
qwertyの促音は子音二連打にした方が同指連続を計測できますね。
現状だとxtuを採用してるようです。
ローマ字への復号上難しいのかしら。
あと薙刀式で、同時押し後のアルペジオを拾ってないかも。
「ょう」なんかは拾えるポイントだし、
「゛い」「゛う」あたりも拾いたいところですね。
これも復号上難しいのかしら。
促音の課題は認識しています。促音が付く場合の定義を全部書き出せばいいのですが、んをnnかnだけで良いか問題もあり、ここも考え中です。
n2回は後に来るのが、な行(ny含む)だけ見とけばよくて、
あとはn一回で大丈夫なはず…
新下駄と飛鳥も追加しました。
課題リストはこちらにあげておきます。
https://github.com/eswai/keyboard_analyzer/issues
す、すごい。実装が早すぎる…
色々な文章を突っ込んでみましたが、
各自のヒートマップの違い、指の頻度の違い、
アルペジオでよく使う部分などがまったく違って、
大変興味深いです。これで一本論文書けるレベル。
連続シフト前提の飛鳥と薙刀式は、
指頻度のグラフは連続シフト値を出して、それを明記した方が良いかもですね。
飛鳥と親指シフトを比べてみて、飛鳥の親指の多さが気になり、連続シフト値なのだろうかと気になったので…(現在は逐次カウントだと予想)
飛鳥はどの版が最終版なのか実はわからんのですが、
https://ameblo.jp/asuka-layout/entry-10589277915.html
が公式最終版とぼくは解釈しています。
数字段はとりあえず標準版でいいかと。
(そのあとに「仮です」の記事内に微調整版があるのですが、
配列図がないため、公式版と考えるかは異同があります)
新下駄の親指部分は、
https://y-koutarou.hatenablog.com/entry/2020/01/21/231846
に詳しいカスタマイズがあります。
親指エンターは採用したほうがいいかと。
あとカナ部分だけでなく、編集モードのような記号も実装されてるので、
それも実装したほうがいいかな。(「」のカウントで気づいた)
シフトキーからのアルペジオはとくに新下駄では沢山見られるので、
ずいぶんとアルペジオグラフが変わると予測されます。
これは是非見てみたい。
色々課題がありますが、大変興味深いアナライザーで、しばらく遊んでみます!
親指シフトにおいて、Q@(句読点)が、
小指の頻度に足されてない模様。
「親指シフトは小指の句読点がなあ…どれどれ」と観察して気づきました。
そういった個人のカスタマイズをどうするのかも課題ですね。
改善していきます。
配列の開発に使えるツールにしたいですね、最終的に。
飛鳥も新下駄も同時押し組み合わせがあまりないので容易でした。薙刀式が圧倒的に大変ですよ笑。v11との比較をぜひやってみたい!
なるほど、薙刀式のときは薬指で取ってて、
親指シフトや新下駄のときは小指で取ってたことを思い出しました。
Q: 薬指/小指、P: 薬指/小指、@: 薬指/小指、
のようにチェックで選べるといいのか。
「句読点は小指をひょいと伸ばせばいいだけだから楽」
というシフターがたまにいて、それがほんとかどうか、
グラフで示せるのは大きいですね。
薙刀式の定義の複雑さは、
開発者にとってはほんとすいませんとしか言いようがなく、
それとユーザーの使い勝手のトレードオフなので、
コード側が被るしかないのです…
これだけ視覚化できれば、配列開発中の良化/悪化の客観視が出来るかもですなあ…