キット以外の設計をしてみたいが、
とくにMiniAxeで困っていないので本格的に勉強するモチベがない。
しかしなんとなくこういうことをやるんだと自分メモでまとめる。
1. ProMicroを買う。
結局ProMicroにQMKを書き込んで自作キーボードは完成する。
じゃあProMicroとQMKが本体だ。
BT化や、ProMicro以外のマイコン(MiniAxeはATMegaなんとか)は、
さらにここから沼が深い。
2. ProMicroから配線する。
最悪キースイッチとダイオードを空中配線すればおしまい。
Su120や無限の可能性は、それをもう少し楽にする。
平面でよければKiCADを使えるようになれば、
PCBを作れる。
3. ケースを整える。
最悪は裸で持つ。
次善はネジとスペーサーとアクリル板でサンドイッチ。
これは多くのキットのスタンダードだが、横から埃が入るのが気になる。
僕はMiniAxeのケースを木工で自作したり、
3Dプリントで作ったりしたので、
ケースを作ること自体はできそう。
アクリルカットをうまくやって、
板組でケースにするFortitudeの例もある。
4. あとはいつもの自作キーボードキット。
半田付け、組み立て、
キースイッチとキーキャップ選定。
最近は半田付け済みPCBのサービスもあるらしい。
(最近出てきた「ハンダ済み」キットは、
これを利用している)
大きくは二択あって、
平面PCBか、PCBをやめて空中配線で3D形状にするかだ。
平面にして持ち歩くスタイルに特化する手もあるし、
3D形状で最高のキーボードを目指す手もある。
後者はColosseumやLime40があり、
前者は色んな人が挑戦中だ。
(左右分割型はuzuやClaw44あたりで、
一通りの平面の探究は終わったような。
一体型もTreadStone以来いい解が生まれていない。
狭ピッチやchocもいまいち盛り上がらない。
まったく別の解はあるのだろうか?)
4指は平面、親指だけ角度を変える、という間の解もありそう。
僕は平面PCBで3Dキーキャップという、
これまた誰もやってないルートを行っている
(ぜろけーさんの3Dキーキャップ以外の解を探している)が、
そろそろこの方面のエンドゲームが見えてきたので、
この先何かやるべきことはあるかなあ、
などと周りを見渡しているわけだ。
電子工作は自キキット3回しかやったことないし、
説明書通りにするしか分からないので、
空中配線を一回経験しないとなあと思い、
やるべきか迷っている状態。
発明の母は必要なので、
現状に不満が爆発したら、そちらへ行くかも。
Blenderによる3Dモデリングは大体どんな形でも出来る様になったと思うが、
Fusionも覚えたほうが楽そうだな、などと考えてるが、
どうなるかは分からない。
とりあえずfootsanさんの本は熟読したので、
やり方自体は難しくないことはわかった。
一から作らずに、すでにあるものの変形から入れるのは、
工学のいいところかもしれない。
2020年07月18日
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