先日見た映画「ミスターノーバディー」(フランス他合作)で、
主人公が小説をタイプライターで書くシーンがある。
その時にホームポジションが「FH」になっていて、
おや?と思った。
そうすると、
人差し指はTYGHBN、
中指はUJM、
薬指はIK,
小指はOP;.
という担当になるわけか。
右一列シフトならぬ、左一列シフト。
英語音声、英語でのタイピングだったが、
フランス人脚本家、監督によるものだったので、
フランス語タイピングの常識かもしれない。
セリフで「指をFとHに…」と言ったので、
おや、と気づいた。
タイピング場面ではサイトメソッドで、
標準運指ではなく拾い打ちだった。
(配列がazertyだったかまでは未確認)
右手を沢山使い、
左手はあまり動かしていない感じ。
ブラインドタッチを覚える前の、
僕の我流に似ていた。
FHのホームポジションで検索してみても、
なにも出てこない。
謎がひとつ増えただけになってしまった…
英語タイピングもフランス語タイピングも日常ではないので、
FHホームポジションの合理性はよく分からない。
ただ、カタナ式の経験から、
「両手が近い方が安心する」
という発見はあった。
武術で言うところの、中心に構えている感じがあった。
情報をお持ちの方、気になるので教えてください。
2020年07月20日
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