新JIS、けいならべが追加されとる…
https://keyboard-analyzer.vercel.app/
ホームポジション率も計算されてて、
ここが興味深い。
薙刀式のホームポジション率はおおむね50%。
薬指小指を減らしているから、
つまりは人差し指中指の中段、FJDKが、
特によく使われているということ。
新下駄、新JIS、けいならべが50%、
親指シフトとEucalynが60%。
行段系は中段率上がるよなあとか、
親指シフトの高さは、
「いうん」の三大頻出を、小指と薬指に振ってるがゆえのチートだろ、
などと眺めていると、
飛鳥の70%に腰を抜かす。
なるほど、飛鳥の「ヌルヌル繋がる感じ」は、
連続シフトだけでなく、
ホームポジションの維持率が全然違うんだな。
詳しく見てみると、そのカナは、
単打:きしうて んいかた
左: だあがば るすまで
右: わおなら くのこそ
となっている。
確かによく使うものばかりだ。
恐らく、これが飛鳥の心臓部だ。
この24字で、多くの日本語の一部を作れる。
左シフト+左薬指小指は流石に頻度が低いものの、
右シフト+右手は比較的容赦ない感じがした。
これと中指薬指上段を加えれば、
殆どの頻出カナがカバーされるわけで、
飛鳥のホーム不動はすごいぞ、
ということが分かっただけでも得をした。
とりあえず自分の前の記事4500字程度を突っ込んだだけなので、
他の文章でも試してみたい。
(5000字を超えれば文章のバラツキは概ね吸収してるっぽいが)
マツコ出演記念に、左右打鍵比率も先ほど追加しました。QWERTYローマ字が悪すぎるだけなんですが。
>左右打鍵比率も
毎度毎度感心します。
早速色々試してみましたが、
薙刀式のセンターシフトが左親指のみカウントなので、
左55くらい出ちゃいますね…
新JISで見たら左親指カウントなのに左手47くらいで、
だいぶ右手偏重なんだなあと気づいたり。
センター連続シフトは、
1. 原則逆手でカウント
2. 連続シフトの場合、最初に押した方の指で終了までカウント
にすると、実情を反映しやすいかもです。
左右差は6:4以上開かない限りは偏りがないと言えると思いますが、
ロウスタッガードだと左は少ない方がいいのかなあ…