2020年07月28日

リアリティとデフォルメ

以下のようなツイートを見かけたので。

>芦辺 拓@ashibetaku
>「漫画を描くのは好きだが背景が苦手」という声が多く、そんなものかなと調べてみたら、デフォルメされたキャラをリアルなパースに置く大変さに目を回した。「漫画絵」時代もこうだったのか。時代小説がリアルになり、執筆エネルギーの相当部分を「時代背景に物語を置く」ことに取られるのと似てないか


ゲームのグラフィックが高画質になり、
そればかりに労力を取られ、
ゲームそのものが進化しなくなってきている。

テレビや映画が高画質になり、以下同。
(実際HDになって以降、
合成もののCMは3倍以上大変なんすよ。
あとCMは肌をきれいにするデジタル化粧もしてるんだけど、
それも大変になってきている。
昔は2時間くらいの作業だったのが、
丸一日かけてやってることが多い。
僕はそれ好きじゃないので極力しない派だけど)

時代小説のそれは、歴史的事実なのね。なるほど。


何を描くんだっけ?

そこに必要なコストが上がってるんだったら、
そりゃ進歩が止まり、衰退するよな。
余計なことにコスト取られてて、
本来やらなきゃいけないことが目減りしてるんだから。
posted by おおおかとしひこ at 01:14| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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