NHKのアナウンサーのニュース原稿は、
300字/分で読むことを前提に書かれている。
映画字幕を作るとき、
6文字/秒が限界と言われている。
おや?これ同じ数字やん、とさっき気づいた。
どちらも、300字(変換後)/分、3000字(変換後)/10分。
ひょっとすると、元ネタが同じ科学論文なのかも知れないし、
別々に経験的に培ってきたものかもしれない。
以下の文字数は変換後で考える。
分速300字だと、
こちらから出力する速度ではなく、
向こうから絶え間なくやってくるのを、
理解する速度の平均だと考えるとよい。
実際、この速度での出力は無理だろう。
3000字/10分は全然無理だ。
僕はブログだと2000字/15分くらいなので、
ざっくり1300。
こないだのマックスでも1800。
親指シフトの「喋る速度」は、
分速180カナ〜240というが、
カナ単位だからね。
僕の薙刀式のコピー打鍵では、
秒5カナ、分速300カナ程度。
しかしこれはタイプウェルの数字なので10分なんて全然もたない。
親指シフトの出す数字も、
短いタイムを測って時間で割ってるだけだと推測する。
実際に30分くらい創作文を書く速度は計測してないだろう。
(上がっている動画を見る限り、1000前後)
理解しながら自分の中に入れる速度は3000。
意味を理解しなくていいならもっと速くコピー打鍵できるらしい。
(音声入力が発達した今、キーボードで速記することが、
どれだけ意味があるかは不明。会議の議事録?)
一方自分から出力する場合、
1800でも無理で、1000を切ることも全然あるだろう。
ちなみにビジネス検定一級はコピーでも700のペースで、
新JISは600が目標だった。
キーボード入力は、どこを目標にするべき?
目的によって、
結構なひらきがある。
僕はコピー打鍵には全然興味がなくて、
創作文の速度を知りたい。
2000くらいがどうやら調子のいいときの僕の頭の回転らしいので、
そこにたどり着くと、何か見えてくるかも。
(ただ思考をだらだら垂れ流しても、
文章としてまとまりがあるものを書ける保証はない)
2020年08月02日
この記事へのコメント
コメントを書く